「ミニボーグ60ED + 35ミリマルチフラットナー1.04×」でのテスト
「ミニボーグ60ED 対物レンズ」 と 「35ミリマルチフラットナー1.04×」の相性がどうなのか気になっていたものの、育児と家事で忙しくてなかなか取りかかれなかったのですが
つい先日、子供を公園に連れて行った合間にやっと試写してきました。
「ミニボーグ60ED 対物レンズ」の焦点距離が350mm
に対して
「35ミリマルチフラットナー1.04×」の調整範囲が450mm~1200mm
なので組み合わせとして、どうなのか実際に検証してみたのです。
カメラボディーは、PENTAX K100D
フラットナー調整位置は、450mmの位置で行いました。
結果から言いますと、かなり良い感じです。
周辺像が改善されているのが明らかに分かりました。
①最初に「ミニボーグ60ED 対物レンズ」のみでの画像です。
中心付近は、シャープですが、周辺に行くに従って像が劣化しているのは明らかです。
②次に「ミニボーグ60ED 対物レンズ + 35ミリマルチフラットナー1.04×」
での画像です。35ミリマルチフラットナー1.04×
中心部はもちろんのこと、周辺像までシャープでキレのある画像です。
見ていてとても気持ち良いですね。
分かりやすくするため、それぞれの左上隅の画像を切り取ってみました。
左側がフラットナーなし、右側がフラットナーあり、です。
効果が明らかです。
やはり最適化されていないとはいえ
「ミニボーグ60ED 対物レンズ」 には 「35ミリマルチフラットナー1.04×」がなかり有効な光学系だということが分かりました。
これからは、「ミニボーグ60ED + 35ミリマルチフラットナー1.04×」で撮影したいと思います。
子供の運動会等に活躍しそうですね。
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