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2012年1月22日 (日)

「BORG マイクロフォーカス接眼部 LMF【9868】」でのピント位置

今日は、「BORG100ED鏡筒」に「BORG マイクロフォーカス接眼部 LMF【9868】」を装着した場合のピント位置を恒星を導入して調べてみました。

★最近使用頻度の高い4本のアイピース(2インチスリーブ対応)、でのテストです。

対物レンズは「BORG100ED」、天頂ミラーは「テレビュー製 エバーブライトダイアゴナル」を使用しました。

①テレビュー製 ethos 8mm 見掛視界100° 80倍

2012122et8bl

↓接眼部のピント位置は、「5.2センチ」となります。

2012122et8bl_2 

4本のアイピースの中では一番繰り出し距離が長いです。

②テレビュー製 ethos 13mm 見掛視界100° 49倍

2012122et13bl

↓接眼部のピント位置は、「4.0センチ」となります。

2012122et13bl_2

ethos 8mm と 1センチ以上も繰り出し距離が違うのには驚きました。

③テレビュー製 panoptic 35mm 見掛視界68° 18倍

2012122po35bl

↓接眼部のピント位置は、「3.3センチ」となります。

2012122po35bl_2

ethos 8mm と 約2センチも繰り出し距離が違うんですね。

④Explore Scientific製 100°シリーズ 20mm 見掛視界100° 32倍

2012122se20bl

↓接眼部のピント位置は、「2.4センチ」となります。

2012122se20bl_2

4本のアイピースの中では一番繰り出し距離が短いです。

★まとめ

この4本のような多種多様な繰り出し距離を全てクリア出来て、

しかも これらの2インチのヘビーなアイピースを装着しても軽快かつスムーズに

ピント合わせが出来る接眼部は、これしかないでしょうね。

もちろん、BORG100ED対物レンズとアイピースの相性が良いというのも

条件ではありますが、ピント合わせが楽しくなってしまう程です。

この接眼部、かなりお勧めです。

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