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2012年1月の記事

2012年1月30日 (月)

2012年1月29日の木星(機材:ボーグ100ED)

久しぶりに木星を撮影してみました。

機材は、レンズにBORG(ボーグ)100ED カメラボディーにPENTAK K100D を使用しました。

↓ノートリミングです。

100ed2012129bl01

これだと、さすがにイメージが小さすぎですね。

↓トリミングしてみました。

100ed2012129bl02

うん、うん、これならガリレオ衛星も見えるので木星なんだろうなって分かりますね。

しかし・・・木星は露出オーバーで縞模様がつぶれてしまってますね。

ということで ↓ボーグ製の3倍テレコンバーターレンズを取り付けて撮影してみました。

100ed32012129bl03 

おぉ・・・なんとなく縞模様が写っているような感じがします。

この組合せで撮ったのは初めてなので

なんだか新鮮な気持ちで、イイですね。

2012年1月29日 (日)

2012年1月29日の太陽(機材:ミニボーグ50FL)

1/16と同様の機材(ミニボーグ50FL対物レンズ【2551】)に

Astro Solar 太陽観測フィルター」を取り付けて

太陽を撮影しました。

お昼御飯を家族の誰よりも先に食べ終わって、

子供達がまだゆっくりと食べてる最中に

2階の窓から、カシャ・カシャ・カシャッと3分くらいで撮影しました。

↓ノートリミングです。

50flsun2012129bl01 

残念なことに、黒点が少なくて

面白みに欠けますね。

↓トリミングしてみました。

50flsun2012129bl02

太陽のフチがハッキリとしてないので、シーイングが悪いのかもしれませんね。

西高東低の気圧配置だったと思いますので

まぁ、シーイングには期待できないかもしれませんね。

また一週間後くらいに期待しましょうか。

2012年1月28日 (土)

2012年1月27日の月(機材:ミニボーグ50FL)

1/16と同様の機材(ミニボーグ50FL対物レンズ【2551】)で 月を撮影しました。

↓ノートリミングです。

50flmoon2012127bl01

仕事を終えて、子供達を迎えに行き

帰宅後に準備していた機材をサッと出して、

玄関に待たせていた子供達を自宅前に連れ出して

星座の説明をしながらカシャ・カシャ・カシャ・カシャ・カシャ、

と手持ちで5枚程撮っただけです。

準備から撮影して家に入るまで、ほんの3分くらいでしょうか。

この時間帯は、すぐに夕飯の支度をしなければいけないので、

そんな程度の時間しか確保できないんですよね。

(カミさんは仕事からまだ帰りません)

まぁ、もっとも子供達が星空に少し興味を持ち始めているというのが

あってのことかもしれませんが・・・

こんな小さな子供達(3歳と6歳)の面倒を見ながらの状況下で天体撮影なんて

20年前なんて・・・ありえなかったのではないでしょうか。

これは、ミニボーグとデジカメの高性能化があってこその離れ業ですね。

さて、↓トリミングしてみました。

50flmoon2012127bl02

トリミングしてみるとクレーターの凸凹が大分見えてきて

面白いですね。

2012年1月25日 (水)

南関東M7地震 4年以内に70% !

昨日1/24の新聞に「南関東でM7クラス 4年以内発生70%」

という記事が掲載してあり、ビックリしました。

ネット上でも↓同じような記事がありました。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012012302000163.html

「マグニチュード(M)7クラスが懸念されている南関東での地震について、今後四年以内に発生する確率が約70%に達する可能性があるとの試算を、東京大地震研究所のチームが二十三日までにまとめた。」

(↑by東京新聞)

これは、かなり警戒しなければいけません。

ということで、一番心配しなければいけないのが、我が子供達のお迎えです(平日)。

ある程度、学校や学童、保育園で対策は検討されているとは思いますが

再確認するとともに、お世話になってる学童や保育園にも

災害時の対策を再確認させるよう連絡してみようかと思います。

それから、カミさんとの連絡手段も再確認が必要ですね。

大地震の際には、

携帯電話と携帯メールが使えない可能性がありますから、

要注意です。

それから、機材の保管方法

かなり重要になってくるかと思います。

地震で高い場所にあるものは、落ちる可能性がありますし

低い場所に保管していても落下物により破損とかも考えられます。

光学製品ということで、これは厳重注意ですね。

最近、購入したばかりの

BORG 50FL レンズ」を取り付けた カメラPENTAX K100D が

無防備な状態で置かれているので、これはいけません!

とりあえずレンズだけは、取り外して安全な場所に保管しますかね。

2012年1月22日 (日)

「BORG マイクロフォーカス接眼部 LMF【9868】」でのピント位置

今日は、「BORG100ED鏡筒」に「BORG マイクロフォーカス接眼部 LMF【9868】」を装着した場合のピント位置を恒星を導入して調べてみました。

★最近使用頻度の高い4本のアイピース(2インチスリーブ対応)、でのテストです。

対物レンズは「BORG100ED」、天頂ミラーは「テレビュー製 エバーブライトダイアゴナル」を使用しました。

①テレビュー製 ethos 8mm 見掛視界100° 80倍

2012122et8bl

↓接眼部のピント位置は、「5.2センチ」となります。

2012122et8bl_2 

4本のアイピースの中では一番繰り出し距離が長いです。

②テレビュー製 ethos 13mm 見掛視界100° 49倍

2012122et13bl

↓接眼部のピント位置は、「4.0センチ」となります。

2012122et13bl_2

ethos 8mm と 1センチ以上も繰り出し距離が違うのには驚きました。

③テレビュー製 panoptic 35mm 見掛視界68° 18倍

2012122po35bl

↓接眼部のピント位置は、「3.3センチ」となります。

2012122po35bl_2

ethos 8mm と 約2センチも繰り出し距離が違うんですね。

④Explore Scientific製 100°シリーズ 20mm 見掛視界100° 32倍

2012122se20bl

↓接眼部のピント位置は、「2.4センチ」となります。

2012122se20bl_2

4本のアイピースの中では一番繰り出し距離が短いです。

★まとめ

この4本のような多種多様な繰り出し距離を全てクリア出来て、

しかも これらの2インチのヘビーなアイピースを装着しても軽快かつスムーズに

ピント合わせが出来る接眼部は、これしかないでしょうね。

もちろん、BORG100ED対物レンズとアイピースの相性が良いというのも

条件ではありますが、ピント合わせが楽しくなってしまう程です。

この接眼部、かなりお勧めです。

2012年1月20日 (金)

「ミニボーグ50FL対物レンズ」の性能テスト

ミニボーグ50FL対物レンズ」が 性能評価の一つとして

先日、↓公園のトイレの壁(タイル)を撮影しました。

Photo

もちろん、フラットナーは取り付けていません。

自分が考えていたよりも良像範囲が、とても広いです。

中心部を拡大すると↓こんな感じです。

Photo_2

かなり細かい部分まで分解していますね。

タイルの汚れやタイルとタイルの間の目地のブツブツ感も分かります。

左上の端っこを拡大すると↓こんな感じです。

Photo_3

左上の隅の方は、さすがに収差が出てしまっていますが

星の写真でない限りは、全く問題なさそうです。(私の主観ですが)

星の写真でも、中心部9割程度のトリミングで

かなりの良像となりそうなので考え方次第で星にも、このレンズ単体で

十分に使えると思います。

という訳で、この50FLレンズ、フラットナーなしでも結構使えそうですね。

ということは、かなりの軽量になるとともに機動性も高まります。

必然的に使用頻度も増すことになるでしょう。

これは、趣味の満足度を高める要素として

とても重要なことだと思います。

はい。

とても良いレンズだと思います。

あっ、言い忘れてました。カメラボディーは、「PENTAX K100D」です。

2012年1月18日 (水)

2012年1月18日の月(機材:ミニボーグ50FL)

1/16と同様の機材(ミニボーグ50FL対物レンズ【2551】)で 月を撮影しました。

今日は、天気が良く雲もありませんでした。

↓ノートリミングです。

50flmoon2012118bl01_2

↓トリミングしてみました。

50flmoon2012118bl02_2

高度が低いせいか、シーイングが悪いのか

今日は、若干シャープさに欠けるような気がします。

といっても、口径50mmですから贅沢は言えませんし

25年前に自分が撮影した月の写真からすると

十分過ぎるくらいのシャープさです。

しばらくは、このレンズのポテンシャルを知りたいので

撮り続けようかと思います。

2012年1月16日 (月)

2012年1月16日の月(機材:ミニボーグ50FL)

昨日と同様の機材(ミニボーグ50FL対物レンズ【2551】)で 月を撮影しました。

たまたま雲が切れて、ほんの僅かな時間しか許されませんでしたが

ササッと準備が出来て撮影できました。

↓ノートリミングです。

50fl201211601bl01_2

↓トリミングしてみました。

50fl201211601bl02

口径50mmで、この解像度。

どうなんでしょうか・・・。

いままで、口径100mmや76mmで撮影したことありますが

同じレベルの解像度だと思います。(素人判断ですが)

比較していないのでなんとも断言できませんけど・・・。

同じだとしたら、超軽量・手持ち撮影OKということで

断然 50FL を使うべきでしょう。

いいですね。

2012年1月15日 (日)

2012年1月15日の月(機材:ミニボーグ50FL)

明け方に、昨日到着した「ミニボーグ50FL対物レンズ【2551】」

を使って機材を調整してみました。

50fl2012115bl01

カメラボディーは、PENTAX K100Dです。

ミニボーグ鏡筒、M57ヘリコイド、延長筒SS、ミニミニドローチューブ、

などを組み合わせています。

これで近距離7mくらいから ∞までピントが合いそうです。

雲がありましたが 早速、月を撮影してみました。

50flmoon2012115bl01

シーイングがかなり悪かったですが

そこそこの写りです。

強トリミングをすると月のフチがユラユラしている影響で

ハッキリとしていないのが分かります。

シーイングの良い時に、また撮影してみたいですね。

2012年1月14日 (土)

ミニボーグ50FL対物レンズ

本日、ミニボーグ50FL対物レンズ【2551】 がmy機材の仲間入りとなりました。

50fl2012114bl01

外観を眺めてみると、小さくてカワイイ対物レンズですね。

しかし・・・購入には とても迷いましたが

第一の目的は、「金環日食の撮影」ということで

これは仕方のない出費として考えました。

今年の5/21のチャンスを逃したら、もうおそらく撮影する機会など

一生無いに等しいでしょうから。

その代わり他の機材をいくつか売り払う予定ですので

出費は最小限に抑える予定です。

ボーグの中川さんからも勧められたこともあり、

性能に期待したいと思います。

2012年1月 9日 (月)

2012年1月9日の月とピント合わせ

Imgp0003201219bl01

今日は満月ですね。(↑ノートリミングです。)

1月7日の時に月を撮影した機材とは違いまして

対物レンズにボーグ76EDを使用しています。

(35mmマルチフラットナー使用、カメラボーディーPENTAX K100D)

5/21の金環日食を考えると、この程度のイメージがちょうど良さそうですね。

実は、この撮影は明け方 外に出て空を確認したら薄雲ごしでしたが

撮影できるレベルだと思って急遽機材を出して手持ち撮影しました。

もう少しで近所の家の屋根に隠れるところだったためです。

腕がプルプルしながらの撮影で、月を視野の中心に持ってくるのは

かなり難しく、さすがに三脚が必要だと感じました。

トリミングすると、↓こんな感じでピントも満足できるレベルです。

Imgp0003201219bl02

しかし、この写真 たまたまピントがうまくいった方で

その日によっては、ピントが多少ズレるので

少しづつヘリコイドを回転させながらシャッターをきったりします。

カメラボディーのPENTAX K100D でピントOKランプが出た時に

シャッターを切っても精度があまり良くないためです。

↓この上下の写真は、いづれもピントOKランプが出た時の写真です。

201219bl

月の上部を拡大したのですが、クレーター部で分かるように

上側の写真はピントが合っていますが、

下側の写真はピントのズレが明らかです。

これは、時間がある程度余裕があるので出来るのですが

金環日食の時は、撮影してPCでピント確認なんて余裕はおそらくありません。

これは、5/21までの課題ですね。

2012年1月 7日 (土)

2012年1月7日の月

久しぶりに、月をミニボーグ50で↓撮影してみました(ノートリミング)。

Imgp0029bl01

カメラボディーは、PENTAX K100Dです。

焦点距離が250mmと短い分、撮影はし易いのですが

ちと、イメージが小さいかと・・・。

そこで、↓トリミングしてみました。

Imgp0029bl02

まずまずの解像度かと思います。

実は、5月21日の金環日食を意識して撮影してみましたが

手持ちで撮影ならば、この辺りでも良いのかもしれませんね。

固定となると、もう少し焦点距離の長いタイプの対物レンズを使った方が

ベターかな・・・と思いしまた。

金環日食の機材選定に迷いますね。

2012年1月 4日 (水)

「Hα太陽望遠鏡 P.S.T.」に一番良いアイピース

今日は、

「Hα太陽望遠鏡 P.S.T.」

に一番相性の良いアイピースがどれかを検討するために、

手持ちのアイピースをいろいろと付替えてみました。

もちろん、5月21日の金環日食を考慮に入れてのことです。

写真は、PSTにセレストロンのズームアイピース8-24を取り付けて

CASIO EXILIMでコリメート撮影したもの↓です。

Pstexilimbl

以下①~⑦、使用したアイピースと簡単なコメントです。

①ビクセンLV9

倍率が高いので自動追尾でないと視野に留まる時間が短い。シーイングに左右されやすい。

②笠井トレーディング デジカメアイピースWA-18

ニコン・クールピクス4500で撮影する時には便利。適切な倍率。少々見づらい。

③テレビュー パンオプティック19

適切な倍率。見やすさ良好。

④テレビュー パンオプティック22

適切な倍率。見やすさ良好。

⑤テレビュー パンオプティック24

適切な倍率。見やすさ良好。

⑥PENTAX XL28

少し倍率が低い。見やすさは一番良い。

⑦セレストロン ズームアイピース8-24

倍率が可変なので便利。見やすさ良好。CASIO EXILIMでなんとかコリメート撮影可能。

ということで、⑦のズームアイピースが一番良さそうな感じです。

今のところ5/21の金環日食には、これを使うのが良さそうですね。

2012年1月 3日 (火)

スカイセンサー2000 でM81を導入

久しぶりに奥の方からビクセンのスカイセンサー2000を引っ張り出してきて

赤道儀に取り付けて使ってみました。

Cimg3849bl

光害の激しい自宅での使用は、初めてだったので

自宅から今まで見たことのない天体を導入してみました。

都会の冬としては、まずまずの空で4等星くらいの星が見える空だったので

試しに M81とM82 のペアを入れてみました。

Cimg3852bl

方角がほぼ北ということもあり、光害の少なめの方角が良かったのか

思ったよりも良く見えました。

機材は、ボーグ100ED + テレビュー製イーソス8mm です。

富士山の五合目から見た時に比べると、かなり見劣りはするものの

存在そのものは、明らかに分かるレベルで感激しました。

次に、M106を導入。

これは、存在は分かりましたが 独特な銀河形状までは分かりませんでしたね。

次に、M65、M66 を導入。

これは、まったく存在すら分かりませんでした。

方角は南でしたが、やはりとても淡いせいでしょう・・・ダメですね。

今まで、光害で手動導入が難しかった天体も

スカイセンサー2000があれば、低倍率ならば

ほぼ視界に入ってくるので存在確認が可能な天体もあることが分かり

天体観測の幅が広がったのが明るい材料でした。

しかし、準備と撤収に時間がかかるため

お気軽度は かなり低くなります。

今回、準備に約15分撤収に約20分かかりました。

これは、さすがに普通の平日にやるのは難しいので

今回のような年末年始の休みを利用したり

連休等を利用するほかなさそうですね。

2012年1月 2日 (月)

2012年1月2日の月

今年、初の天体望遠鏡による月の撮影となります。

といっても夕食直前だったので、ポルタ経緯台にボーグ100EDを乗せて

ヒョイッと外に出して、35mmマルチフラットナーと

カメラボディーPENTAX K100D を接続して

↓パチリと撮っただけです。(ノートリミング)

Imgp0007bl_2

ピント合わせは、年末にマイクロフォーカス仕様に接眼部を変えたので

メチャメチャ快適でした。

これを経験してしまうと、この接眼部は手放せませんね。  

2012年1月 1日 (日)

謹賀新年2012年

あけましておめでとうございます。

今年は、自宅からの初日の出は雲に阻まれてしまいましたが

↓8時頃には太陽を拝むことができました。

Cimg3842

今年は、何といっても この太陽が主役となるかと思います。

はい、5/21(月)の金環日食です。

これは、とても珍しい現象なので見逃すわけにはいきませんね。

次回は、2030年6月1に北海道で見ることができるようですが

関東に限定してしまうと、自分は絶対に生きていないような先の話になってしまうようです。

天気が心配ですが、最近の天気予報は精度が高いので

場合によっては前日に天気の良さそうな場所に移動する

なんてことも考えなくてはいけないかもしれませんね。

とにかく、初めての体験となるので とても楽しみな現象です。

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