ミニボーグ50FLで観望2012年2月20日(アルビレオ、球状星団M13)
今日は、久しぶりに観望モードで楽しみました。
機材は、ミニボーグ50FLです。
まずは、導入用アイピースとして「パンオプティク24mm」を使用。
この組合せでは、文句なく隅々まで
シャープな星像を結んでくれるので
ストレスが極小です。
ただ、この倍率(17倍)では やはり光害が気になりますね。
東に、はくちょう座のデネブが見えたので
もしかしたら、アルビレオが隣の家の屋根の上に・・・
と思って探したところ、ありました。
導入後に、アイピースを「ethos8mm」に変えて
覗きました。
↑ステラナビゲータで作成したイメージです。
「etos8mm」は見掛視界が100°ですから
視野円が100°になるように目を近づけると
視野の広さが実感出来るかと思います。
しかし、PCの画面にかなり顔を近付けることになるので
ピントが合うか合わないか微妙な位置ですね。
残念ながら、光害で微光星が見えなくなってしまっていますが
視野が広いというのは、気持ちの良いものです。
しかも、この50FLと「etos8mm」との組合せ
全く問題ありません。
隅々まで、星が点像になります。
「あぁ~、素晴らしい~」と思わず声を出したくなるくらいです。
今日は、空の抜けが良いので
次は、近場にある球状星団M13を導入しました。
↑ステラナビゲータによるイメージです。
アイピースは、あえて「ナグラーT6 5mm」を使ってみました。
この組合せイイです。
ミニボーグ50FLと「ナグラーT6 5mm」による観望・・・
バックがググッと暗くなって星が引き立ちます。
もちろん、星像は針で突いたような点像
しかも、視野周辺まで全く問題ありません。
さすがに口径50mmの分解能の問題か
はたまた光害の問題なのかで
M13の細かい微光星までは
分解してみることができませんでしたが
なんとなくザラついている感じは
分かりました。
それだけでも十分だと思います。
いや~素晴らしいです。
月曜日の朝?から
良いもの、見せてもらいました。
« 保育園の作品展に行ってきました。 | トップページ | ミニボーグ50FLで観望2012年2月21日(しし座γ星、こと座ダブルダブル) »
「天体観測(星雲・星団)」カテゴリの記事
- ★ 重要なお知らせ ★ 2019年11月18日(2019.11.18)
- 「散開星団M46・M47」の撮影 2019年11月2日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)(2019.11.16)
- 「散開星団M41」の撮影 2019年11月2日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)(2019.11.15)
- 「系外銀河M81・M82」の撮影 2019年11月2日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)(2019.11.14)
- 「オリオン大星雲M42」の撮影 2019年11月2日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)(2019.11.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント