「球状星団M13」の撮影2012年3月20日(機材:ミニボーグ50FL、ポラリエ、E-PL1)
さて、この日(3/20)も球状星団の撮影をしました。
機材は、ミニボーグ50FL+ポラリエ+ミラーレス一眼E-PL1 です。
前日は、極軸を正確に合わせようと意識はしたものの
撮影結果は星が流れて写っていました。
極軸は、ポラリエ本体の極軸合わせ穴から
↓北極星を覗いての調整でした。
やはり、この極軸穴を使っての極軸合わせでは
50FLでの長時間露出撮影の限界を感じて
少しだけ工夫しました。
まずは、ポラリエ本体を北の方に向けて
さらに片持ち赤道儀を動かして
↓50FL鏡筒を北の方に向けます。
さらに、↓片持ち赤道儀のメモリを見て90度に合わせます。
あとは、片持ち赤道儀は触らないで
ポラリエの方向・角度を調整して
望遠鏡で北極星を視野中心に導入するのです。
とりあえず、この方法で極軸合わせをしてみました。
これなら、わりと簡単で時間もかかりませんね。
そして、撮影した結果
↓これです!ノートリミングです。(感度ISO2000、露出時間30秒)
「おぉ~いいじゃないですか!」(↑クリックしてね)
これだけ正確に追尾していれば、十分な進歩です。
↓少しだけ、トリミングしてみました。
なんか・・・とってもイイ感じです。
細かい星が分解してますよね。
球状星団らしく撮れました。
もちろん、
天文雑誌などに掲載されているようなレベルの写真と比べると
かなり見劣りしますが、オイラにはかなり満足な写真です。
オイラ、球状星団の撮影なんて初心者同然なんですが・・・
このお気軽機材で、ここまで撮れるなんて思いもしませんでした。
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おとーたんさん、こんばんは。
ポータブル赤道儀での設定や撮影のご紹介を楽しく拝見しています。私はポータブル赤道儀は触ったことがないので、どのようにして極軸合わせをされるのかと思っていました。
そして、しっかりと追尾されて、M13が綺麗に写っていますね。手軽にいろいろな天体の撮影が楽しめる機材ですね。
投稿: Amema | 2012年3月22日 (木) 23時44分
Amemaさん、コメントありがとうございます。
手軽さって、自由時間の少ない自分にとっては
重要な要素だと思ってます。
手軽に楽しめるってイイですよ。
投稿: おとーたん(管理人) | 2012年3月24日 (土) 05時13分