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2012年3月21日 (水)

「球状星団M13」の撮影2012年3月20日(機材:ミニボーグ50FL、ポラリエ、E-PL1)

さて、この日(3/20)も球状星団の撮影をしました。

機材は、ミニボーグ50FL+ポラリエ+ミラーレス一眼E-PL1 です。

前日は、極軸を正確に合わせようと意識はしたものの

撮影結果は星が流れて写っていました。

極軸は、ポラリエ本体の極軸合わせ穴から

↓北極星を覗いての調整でした。

2012320_bl01

やはり、この極軸穴を使っての極軸合わせでは

50FLでの長時間露出撮影の限界を感じて

少しだけ工夫しました。

まずは、ポラリエ本体を北の方に向けて

さらに片持ち赤道儀を動かして

↓50FL鏡筒を北の方に向けます。

2012320_bl02

さらに、↓片持ち赤道儀のメモリを見て90度に合わせます。

2012320_bl03

あとは、片持ち赤道儀は触らないで

ポラリエの方向・角度を調整して

望遠鏡で北極星を視野中心に導入するのです。

とりあえず、この方法で極軸合わせをしてみました。

これなら、わりと簡単で時間もかかりませんね。

そして、撮影した結果

↓これです!ノートリミングです。(感度ISO2000、露出時間30秒)

50fl__epl1m132012320_iso2000_30bl01

「おぉ~いいじゃないですか!」(↑クリックしてね)

これだけ正確に追尾していれば、十分な進歩です。

↓少しだけ、トリミングしてみました。

50fl__epl1m132012320_iso2000_30bl02

なんか・・・とってもイイ感じです。

細かい星が分解してますよね。

球状星団らしく撮れました。

もちろん、

天文雑誌などに掲載されているようなレベルの写真と比べると

かなり見劣りしますが、オイラにはかなり満足な写真です。

オイラ、球状星団の撮影なんて初心者同然なんですが・・・

このお気軽機材で、ここまで撮れるなんて思いもしませんでした。

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天体観測(星雲・星団)」カテゴリの記事

コメント

おとーたんさん、こんばんは。

ポータブル赤道儀での設定や撮影のご紹介を楽しく拝見しています。私はポータブル赤道儀は触ったことがないので、どのようにして極軸合わせをされるのかと思っていました。

そして、しっかりと追尾されて、M13が綺麗に写っていますね。手軽にいろいろな天体の撮影が楽しめる機材ですね。

Amemaさん、コメントありがとうございます。
手軽さって、自由時間の少ない自分にとっては
重要な要素だと思ってます。
手軽に楽しめるってイイですよ。

この記事へのコメントは終了しました。

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