金星日面通過の撮影in京都④ 2012年6月6日(機材:ミニボーグ50FL、35ミリマルチフラットナー、E-PL1)
金星日面通過を京都で撮影しました。(12:51)
機材は、
ミニボーグ50FL+35ミリマルチフラットナー+オリンパスE-PL1
です。
これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けての撮影です。
↓トリミングしてあります。ISO400、露出時間1/1250秒(12:51)。
1時間程前の写真と見比べると、分かるのですが
徐々に右端に向かって金星が動いてますね。
ちょうど、これを撮影する直前に
近くで昼食を召しあがった直後のU様ご家族に
50FLの接眼部を眼視パーツにサッと変えて
アイピースを通して直接覗いてもらいました。
とても感動されてました。
自分も、この日初めて直接眼視で覗きましたが
「これはシャープだ!やっぱ、眼視だな!」と
直接見ることの価値の高さを改めて認識しました。
眼視パーツは出発時直前に荷物に放り込んだのですが
良かったです。
しかしながら・・・、U様ご家族のお子さん(幼稚園の年長さん)が
アイピースから覗こうとしたものの「見えな~い」と言っていて
、単眼では見ることが出来きなかった様子でした。
これは、私も自分の子供で経験済みだったので
「やっぱりムリかぁ・・・」と思いました。
どうも小学校にあがる頃が単眼で覗くことができるボーダーの時期らしく
幼児時期では単眼での観望が難しいようなんです。
そこで、↓このようにしました。
たまたまあった白い箱を利用して
ミニボーグ50FLのフィルターを外して白い箱に投影して見せてあげました。
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遠征お疲れ様でした、っていうかうらやましいです。
ほぼ雨降りでまったくダメでした。
教えてほしいのですが、E-PL1を50FLで使う場合、
カメラマウントフォルダー7000にカメラマウント5011を使えばいいですか。
7921とか7922とかも必要ですか。
投稿: panda | 2012年6月10日 (日) 10時04分
pandaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。私は、光学系が50FL対物レンズのみの場合は、[50FL対物レンズ] と [ヘリコイドM57] と [ミニボーグ鏡筒] と [延長筒等] と [7000]+[5011]+[E-PL1] という構成でした。中心付近はシャープですが周辺は少し流れてしまいますね。
補正レンズを入れる場合は、[7921]+[7922]等が必要です。
何か疑問等あればボーグの中川さんに問い合わせると親切に教えてくれますよ。
投稿: おとーたん(管理人) | 2012年6月10日 (日) 13時59分
いつも教えていただきありがとうございます。
中川さんにも問い合わせてみます。
それにしても星の見えない日が続いていますね。
投稿: panda | 2012年6月10日 (日) 20時11分
pandaさん、こちらこそ いつもコメントありがとうございます。関東甲信は、「梅雨入りしたと見られる」という気象庁のコメントがあったらしいです。しばらくは、星が見れない日が続きそうですね。
投稿: おとーたん(管理人) | 2012年6月11日 (月) 04時54分