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2014年2月19日 (水)

CP+ 2014 行ってきました!(BORG ブース編 その2)

「BORG ブース編 その1」からの続きです。

■こちら↓コ・ボーグ36ED(WH)【6036】です。

Cp_borg08

昨年は、大変このコ・ボーグ36EDにお世話になりました。

実にコンパクトで軽量、シャープに撮れます。

中川さんからも、

(中川さん)「ブログ、いつも見てますよ。」

(中川さん)「コ・ボーグで撮った写真、良く撮れてますよね。」

とお褒めの言葉を頂きました。とてもありがたいお言葉、嬉しかったです。

オイラも初めてコ・ボーグ36EDで撮ったときは驚きましたが

こんなに小さくても結構撮れるものなのですよね。

散開星団、球状星団、散光星雲、系外星雲、の明るいメシエ天体は

だいたい撮れるようです。

どの程度かと言うと、郊外地で10~15センチ屈折で観望したときの

眼視イメージにかなり近いです。

なので、光害地でも 郊外地で観望した気分になれます。

ミニボーグ60EDなどと比べると(天体写真に関して)

このコ・ボーグ36ED、

集光力は弱いのですが、歩留まりがググッと良くなります。

この歩留まりとは、ポラリエに乗せて60秒露出での撮影の話ですが

ミニボーグ60ED の場合は 70~80%くらいの成功率ですが

コ・ボーグ36ED の場合は 85~95%くらいの成功率です。

(あくまで感覚的な数値です。データなどは記録していません。)

この場合の成功・失敗とは、追尾のことを言っているのですが

つまり 失敗=流れて写ってしまう、ということです。

折角 時間をかけて撮った写真なので

撮り終えた直後にプレビューで見た時、流れて写って(追尾エラー)いると

なんだかガッカリしてしまうんですよね。

なので、コ・ボーグ36ED は 成功率が良いので

ストレスが極小で済みます。

■↓ポラリエにコ・ボーグを乗せたものですね。

Cp_borg09_2

テレスコ工作工房製の新型ポラリエ雲台ベース PCB-EQ2 セットを

使用して コ・ボーグ36EDを乗せています。

この仕様、使い勝手が良いのでオススメです。

オイラは、旧型の「ポラリエ雲台ベースType-EQセット」に

自由雲台ではなく「片持ちフォーク式赤道儀【3101】」を取り付けて

使ってますが、これは かなりお勧めです。

望遠鏡の方向の微調整が容易にできるからです。

ただし、片持ちフォーク式赤道儀【3101】とポラリエが干渉していまうため

取付にはちょっと工夫が必要かもしれませんのでご注意下さい。

■↓もう、おなじみになりましたが撮影コーナーですね。

Cp_borg10

このテーブルにある「フローライトならBORG」というキャッチフレーズ

実にイイです。

ピッタリな言葉です。

フローライトの良さを一度味わってしまうと、かなり危険ですから

気をつけましょう。

■↓これはサプライズです。

Cp_borg11_2

「BORG開発発表アイテムご案内」

ということで、一番目を引いたのが

●新対物レンズ2014×2:55FL f250 F4.5

です。

オイラ、小さいのに弱いので気になりますね。

販売されたら買いたくなっちゃいそうでヤバいです。

それから、中川さんから極秘かもしれない情報を聞けました。

(中川さん)「実は・・・○▲×△×■○×□(極秘かも)で、今までの方針を変えました。」

「今まで、汎用のレデューサやフラットナーを作ってきましたが

専用のレデューサーを作ることにしました。」

(中川さん)「専用のレデューサーにすることでシュミレーションでは、青ハロが極端に少なくなったんですよ。」

とのことです。

ユーザーから、「もっと高性能化してほしい」という要望があったようで

それが商品開発へと繋がったようです。

超高画質の画像が期待できるのでしょうね。

どこまで極めていくのでしょうか。

現状の性能でも、素晴らしい写真が撮れるのに

それをさらに超える性能を追求していくという姿勢は見習うべきものがあります。

こういった背景があるから、BORG沼なんてものに

ユーザーはハマってしまうんでしょうね。

しかし、今年の CP+2014 は実に楽しく過ごせました。

最初に ボーグブースに行って そう思いました。

何より、中川さんと たくさん楽しいお話が出来ましたし

目をつけていた「ミニボーグ67FL対物レンズ(WH)【2567】」の良さを

実感できました。

これが、今一番ほしい商品で なんとか購入にこぎつけたいのですが

独り身ではないこともあって、2つの難関があります。

購入費用をかき集めること、カミさんの承認を得ることです。

前者はなんとか出来そうですが、後者はタイミングとかなりの努力が

必要となりそうです(汗)

あぁ~欲しいなぁ~「ミニボーグ67FL対物レンズ(WH)【2567】」・・・。

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