「散開星団M34」の撮影 2014年9月21日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL3、ポラリエ)
自宅前にて、「散開星団M34」を撮影しました。
機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL3 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用、鏡筒の詳しい情報はこちら)
↓ノートリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒
高度が高い位置だったので透明度が光害地としては良い条件だと思います。
まばらではありますが、比較的見つけやすい星団なので
重宝します。
導入の仕方としては、赤道儀を使えば簡単なんです。
アンドロメダ座のγ星を導入したら視野を東に38分程移動させれば
視野に入ってきます。
ただし、どのような見え方をするのかが認識できてないと
見逃す可能性があります。
いつもは、アイピースにパンオプティック24mm(12.5倍)を使って導入してますが
小さくゴチャゴチャっと星が集まっている姿が確認できます。
その姿を見て「あっ、これこれ。M34だ。」と思うわけです。
このレベルの星団はアイピース越しに覗いた経験が
いくらかは必要かもしれませんね。
ところで、この写真には人工衛星の軌跡が写っています。
分かりますか?
中央やや右上から中央を通って左下に向かって微かに通っている跡があります。
こんなに天体の真ん中を通るのは偶然とはいえラッキーだと
感じてしまったオイラでした。