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2015年2月22日 (日)

ポケットBORG での観望 2015年2月15日(機材:BORG 50mmF2.8【2850】+パンオプテック24mm)

BORG 50mmF2.8【2850】とアイピース(パンオプテック24mm)をどうにか

パーツを試行錯誤して組みあわせてみたら

↓ポケットに入るサイズの単眼鏡(約2倍)が出来ました。

Borg50mmf2824mm01

パーツ構成は以下の通りです。

★★★★★★★★★★★★★★★

BORG 50mmF2.8【2850】

M42P1→M39AD【7844】

M42ヘリコイドS【7840】

M42P1→M36.4/M42P1AD【7525】

31.7ミリアイピースホルダー【7317】

パンオプティック24mm

★★★★★★★★★★★★★★★

倍率は、対物焦点距離50mm ÷ アイピース焦点距離24mm = 2.083倍 です。

明るさは、対物焦点距離50mm ÷ 2.8 ÷ 2.083 = 8.57 となります。

瞳径の7mmを上回っていますから、もったいないくらい十分な明るさですね。

さて、パンオプティックの見掛視界は68°ですが

残念ながら ケラれて60°くらい(実測はしてません)になってます。

周辺像にあまり期待していなかったのですが、

意外や意外です!!

この組合せでは、中心から50%くらいまでは かなりシャープです。

中心50%から収差の影響で少しづつ崩れ始めますが、80%くらいまでは

星空を見る限りでは全く気になりません。

80%から視野の端までは、確かに崩れた感じはあるものの中心付近を見ているときは

全く分かりません。

ちなみに、北斗七星を視野に入れると

ちょうどピッタリ 7つの星がギリギリ入りました。

参考にビクセンのカレンダーを床に置いて

↓コンデジでコリメート撮影を手持ちでしてみました。

Borg50mmf2824mm02

手持ちなので光軸がズレていて参考になるか分かりませんが

中心付近は、かなりシャープです。

周辺に行くにしたがって結構湾曲してますが、

視野中心から80%くらいまでピントは合っていると思います。

やはり視野周辺では収差がありますが、収差の出方が比較的良質な感じですね。

星を見た時も視野の端っこの星像は、彗星のような形になりましたが

核がシッカリとした彗星のような感じでコマ部分はかなり薄いイメージでした。

オイラ的には、許される収差でしたよ。

視野が広いくて明るいので、星座の観察に適しているかと思います。

ちなみに、北斗七星のミザールとアルコルは 超余裕で分離して見えました。

肉眼では見えない暗い星も見えて、なかなか面白かったです。

アイピースの相性があるかと思うので、時間があるときに

他のアイピースでも試してみたいと思います。

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