ポケットBORG での観望 2015年3月8日(機材:BORG 50mmF2.8【2850】+ナグラーT6-13mm)
ポケットBORG 第二弾です!
BORG 50mmF2.8【2850】とアイピース(ナグラーT6-13mm)を組みあわせてみたら
意外にも眼視性能が良い単眼鏡となりました。
↓ポケットに入るサイズの単眼鏡(約4倍)となります。
パーツ構成は以下の通りです。
★★★★★★★★★★★★★★★
M42P1→M39AD【7844】
31.7ミリアイピースホルダー【7317】
ナグラーT6-13mm
★★★★★★★★★★★★★★★
倍率は、対物焦点距離50mm ÷ アイピース焦点距離24mm = 3.85倍 です。
明るさは、対物焦点距離50mm ÷ 2.8 ÷ 3.85 = 4.64 となります。
光害地としては、ちょうど良い明るさだと思います。
光害地では、バックの明るさを抑えた方が良く見える傾向にあるので
明るさは、5前後が良いと思っていました。
さて、ナグラーの見掛視界は82°ですが
残念ながら わずかにケラれて80°くらい(実測はしてません)になってます。
周辺像にあまり期待していなかったのですが、
意外です!!
この組合せでは、中心から70%くらいまでは かなりシャープです。
中心70%から収差の影響で少しづつ崩れ始めますが、90%くらいまでは
星空を見る限りでは全く気になりません。
90%から視野の端までは、確かに崩れた感じはあるものの中心付近を見ているときは
全く分かりません。
参考にビクセンのカレンダーを床に置いて
↓コンデジでコリメート撮影を手持ちでしてみました。
手持ちなので光軸がズレていて参考になるか分かりませんが
中心付近は、かなりシャープです。
周辺に行くにしたがって結構湾曲してますが、
視野中心から90%くらいまでピントは合っていると思います。
星空を、まだじっくりと見ていないので天気の良い日に、
いろんなところを見て また試したいと思います。
« 2015年3月2日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ) | トップページ | 2015年3月11日の土星(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ) »
「天体用機材etc」カテゴリの記事
- ★ 重要なお知らせ ★ 2019年11月18日(2019.11.18)
- 「VIXEN ポラリエ極軸望遠鏡 PF-LⅡ」を入手しました!(2019.09.07)
- 天体望遠鏡専門店「スコーピオ」に行ってきました その2 2018年8月12日(2018.08.20)
- 天体望遠鏡専門店「スコーピオ」に行ってきました その1 2018年8月12日(2018.08.19)
- 「星座望遠鏡」が新しく仲間入りしました!(2017.08.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント