「散開星団M11」の撮影 2015年5月22日 その1(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)
自宅前にて、「散開星団M11」を撮影しました。
機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)
↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出30秒、低振動モード4秒
中心部にあるごちゃごちゃと集まった星の集団がM11です。
期待以上に撮れた気がします。
露出時間が30秒ですが、それでもこれだけの星が写ります。
ほぼ南に位置していたので この天体としては高度が高くて良かったのですが
透明度がイマイチで、露出時間を短くしたんです。
コ・ボーグ36EDでも 撮れるんですね。これなら十分だと思います。
ただ、導入にはコツがいるかもしれません。
やはり導入にはアイピースを取り付けて位置確認が必要だと思いますが
ある程度の倍率がないとM11の存在が分からないと思います。
オイラは、13mmのアイピースを使ったので 15倍くらいですね。
この倍率で なんとか存在が分かりました。
他の星とは違った見え方をしていて「モヤッ」とした感じのかたまりに見えました。
それがM11だと判断できるかが分かれ目なんですよね。
ちょっと初心者には難しい導入かもしれません。
もちろん自動導入装置があれば、初心者でも簡単だと思いますが
準備や撤収する時間を考えると、
準備から撤収まで30分程度で終わらなきゃいけないオイラには無理ですので
たぶんしばらくはマニュアル導入です。
マニュアル導入も、難易度の高い天体を導入できたときの達成感とかがあるので
、なかなかイイものです。
★★★ 「その2」 はこちら。 ★★★
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