コ・ボーグ36ED 鏡筒-観望仕様 2015年6月15日
久しぶりに、「コ・ボーグ36ED対物レンズ(WH)【2036】」を使用した
鏡筒の観望仕様を変更しました。
M57鏡筒をやめて、M42鏡筒へとスリムにしました。
↓コ・ボーグ36ED鏡筒 観望仕様 + ポラリエ(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用)
鏡筒の組立パーツは、対物側から順に
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天頂プリズム36.4 (ビクセン製) ←おススメです!
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といった具合です。
この構成にアイピースを差し込むわけですが
写真のは、「パンオプティック24mm」です。
中心部は当然ながら極シャープです。
中心部から80パーセントまでは、かなりシャープです。
視野90パーセント以上から若干の崩れが分かる程度なので
実用上全く問題ありません。
これでいて、8.3倍、実視界8.1°という広視界です。
ファインダーとしても十分な視野の広さなので
肉眼で見える天体の導入には困ることはないかと思います。
アイピースを変えれば、倍率は変えられますから
ファインダーとメイン鏡筒が一体となった優れものですね。
実際に焦点距離5mmのアイピースに交換すれば 40倍ですし
焦点距離2.5mmのアイピースに交換すれば 80倍になります。
これなら、月はもちろん、木星の縞模様やガリレオ衛星、
土星の環や衛星タイタン、金星の満ち欠け、火星の大きな模様、
と一通り見ることができるかと思います。
コ・ボーグ36ED 鏡筒ならば ポラリエ+自由雲台の上に乗せても
十分だと思うのですが、赤道儀みたいに使いたいのと
撮影時に使っている架台でもあるので
このような少々ゴツめの機材となっております。
なによりも、肉眼で見えな天体を導入するには
こういった簡易的な赤道儀があれば鬼に金棒です。
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