「リング星雲M57」のマニュアル導入
「リング星雲M57」のマニュアル導入について
オイラのやり方をお披露目します。
M57の導入難易度は、★かと思います。
(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)
星図の視野円は、7.5°です。
対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。
↓まず、視野中心に 「こと座のベガ」 を導入しましょう。
そこから視野を東にズラしていきます。
↓「こと座の四辺形の2つの星(δとζ)」が視野南側寄りにみえてきます。
ここでいったん東西の動きは固定します。
ここから、南側に視野をズラしていくと
↓「こと座の四辺形の南側の2つの星(γとβ)」が見えてくるので
この2つの星が視野中央に位置するよう調整します。
すると、もう 「リング星雲M57」は ほぼ中央に来ています。
アイピースで観望するときはイメージが小さいので
少なくとも 70倍くらいには上げたいところです。
可能であれば、100倍程度にすると リングの形が分かりやすくなるかと
思います。
透明度の良い日であれば、郊外地であるオイラの自宅前でも意外と見えます。
写真も、結構良く写ったりしますので オススメ天体の1つです。
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