「ペルセウス座二重星団(h-χ)」のマニュアル導入
「ペルセウス座二重星団(h-χ)」のマニュアル導入について
オイラ流導入方法をご説明させていただきます。
ペルセウス座二重星団(h-χ)の導入難易度は、★★かと思います。
(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)
星図の視野円は、7.5°です。
対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。
↓まず、視野中心に 「カシオペア座のα星(シェダル)」 を導入しましょう。
カシオペア座は、明るい星が多いので見つけやすいですし
「カシオペア座のα星(シェダル)」 はカシオペア座では一番明るいので
導入も楽だと思います。
そこから、東側に視野を少しづつ移動していくと
↓「ペルセウス座二重星団(h-χ)」が視野に入ってきます。
眼視でどんなイメージが分かっていない場合ですと見逃す可能性も
否定できませんが、周辺と比較して明らかに星の集団があるのが
わかると思います。
実際に観望する際には、もっと倍率を上げたほうが良いですね。
アイピースの見掛視界にもよるのですが50倍~80倍くらいが良いかと思います。
↓視野円1.42°です。58倍 見掛視界82°、という想定です。
口径6センチでも比較的よく見えますが
口径10センチもあると かなり見応えがあるでしょう。
特に透明度が良いときは、微光星が沢山見えて素晴らしい光景となります。
« 「ペルセウス座二重星団(h-χ)」の撮影 2015年7月22日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ) | トップページ | 2015年7月30日の月(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ) »
「天体観測(天体のマニュアル導入[NGC天体])」カテゴリの記事
- ★ 重要なお知らせ ★ 2019年11月18日(2019.11.18)
- ブログ開設10周年! 2017年9月30日(2017.09.30)
- 「ペルセウス座二重星団(h-χ)」のマニュアル導入(2015.07.31)
- 「散開星団NGC457」のマニュアル導入(2015.07.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント