2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ

« 「球状星団M15」の撮影2015年7月12日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ) | トップページ | 「ペルセウス座二重星団(h-χ)」の撮影 2015年7月12日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ) »

2015年7月18日 (土)

「球状星団M15」のマニュアル導入

「球状星団M15」のマニュアル導入について

オイラのやり方をお披露目します。

M15の導入難易度は、★かと思います。

(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)

製図の視野円は、7.5°です。

対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。

↓まず、視野中心に 「ペガスス座のε(エニフ)」 を導入しましょう。

M152015071701

この星の導入が実際の空で可能かがカギとなるかもしれません。

明るさが2.4等星の明るさなので、透明度の良い日は すぐにそれと分かりますが

雲が多い日や透明度が悪い日は、光害地においては

「ペガスス座のε(エニフ)」が かなり分かりづらくなるので

導入難易度が、★★くらいになるかと思います。

さて、「ペガスス座のε(エニフ)」導入できましたら

ほんの少し視野を移動するだけで M15 が導入できます。

「ペガスス座のε(エニフ)」が視野の南東方向の端っこに 位置するように

視野を移動すると↓球状星団M15 が ほぼ中央にきます。

M152015071702

透明度の良い日であれば 恒星とは違った ボヤッとした姿が認識できるかと思います。

あとは、必要に応じて倍率を変えるだけです。

50倍くらいあると球状星団らしい姿が 分かってくるかと思います。

できれば、70倍くらいあると 球状星団のツブツブ感が分かりやすくなるかと

思います。

もちろん望遠鏡の口径もそれなりに必要です。

眼視の場合は、少なくとも 口径60mmくらいは欲しいですね。

出来ることなら口径80mmあると 良く見えてくるかと思います。

写真撮影においては、コ・ボーグ36ED でも 球状星団らしい姿が分かります。

つまり たったの 口径36mm でもです。

これは驚くべきことかもしれませんね。

☆過去の写真撮影記事は、こちら(コボーグ36ED)。

« 「球状星団M15」の撮影2015年7月12日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ) | トップページ | 「ペルセウス座二重星団(h-χ)」の撮影 2015年7月12日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ) »

天体観測(天体のマニュアル導入[M1~M20])」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

★  スポンサーリンク  ★




☆お勧め商品!

  • 新登場 Echo Show 5 (エコーショー5)
  • Fire 7 タブレット 16GB - Alexa搭載 (Newモデル)
  • Vixen 太陽観察用品 日食グラス ともだち ★12/26 部分日食!★
  • Vixen ポータブル赤道儀 星空雲台ポラリエ(WT)
  • カレンダー2020 星空散歩
  • ビクセン オリジナル天体カレンダー 2020年版
  • コ・ボーグ36ED望遠レンズセット(BK) BORG 【6237】

最近のトラックバック