「アンドロメダ大星雲M31」のマニュアル導入
「アンドロメダ大星雲M31」のマニュアル導入について
オイラのやり方をお披露目します。
M31の導入難易度は、★かと思います。
(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)
星図の視野円は、7.5°です。
対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。
↓まず、視野中心に 「カシオペア座のα星(シェダル)」 を導入しましょう。
まず、カシオペア座の星を導入するなんて、意外だと思われるかもしれませんね。
なぜそうするかですが、カシオペア座のα星は非常に見つけやすいこと
それから、カシオペア座のα星 と アンドロメダ大星雲M31 の赤経が
ほぼ同じなこと、が理由です。
つまり、カシオペア座のα星を視野中心に導入できたら
あとは、赤緯軸を動かしてやるだけで導入できてしまうからなんです。
赤緯軸を南側に約15°程 移動すると
アンドロメダ大星雲は、透明度が良ければ
光害地でも、意外に ボヤッとした姿が眼視で確認できます。
しかもアンドロメダ大星雲は、イメージが大きいので
目を凝らして視野内を観察しなくても、すぐわかるものです。
このイメージは、郊外地に行ったときに近いかもしれません。
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