「球状星団M5」のマニュアル導入
「球状星団M5」のマニュアル導入について
オイラのやり方をお披露目します。
M5の導入難易度は、★かと思います。
(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)
星図の視野円は、7.5°です。
対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。
↓まず、視野中心に 「てんびん座の星 β星(ズベンエスカマリ)」 を導入しましょう。
導入できましたら、視野を北側に11°程ズラせば
↓視野中央付近に 球状星団M5 があるはずです。
透明度が高い日だと、倍率が15倍前後あれば
恒星とは明らかに違う様子が分かるかと思います。
透明度が悪いと 近くにガイドとなる明るい星がないので
導入難易度が上がるかもしれませんが、
倍率を20倍以上に上げることで、もしかしたら恒星とは違う様子が
分かってくるかもしれません。
ちなみに ミニボーグ67FL に ナグラーT6-5mm のアイピースで見た
イメージは↓こんな感じでしょうかね。(見掛視界82°、60倍)
いや、ちょっと 分解しすぎてますね。ここまでは見えたことないですが
写真撮影では、結構分解してくれますから面白いですよ。
☆過去の写真撮影記事は、こちら。
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