「散開星団NGC457」のマニュアル導入
「散開星団NGC457」のマニュアル導入について
オイラ流導入方法をご説明させていただきます。
NGC457の導入難易度は、★かと思います。
(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)
星図の視野円は、7.5°です。
対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。
↓まず、視野中心に 「カシオペア座のδ星(ルクバー)」 を導入しましょう。
実は、もうこの時点で 視野内に NGC457 は入っています。
しかし、光害地や NGC457 がどんな風に見えるかが分かっていないと
どこにあるのか分からないまま視野を移動したりするかもしれません。
そこで、少しだけ 倍率を上げます。
下の星図の視野円は、5.3°です。
対物レンズの焦点距離200mm、アイピース13mm(見掛視界82°)、を使用した想定です。
倍率は 15倍になりますので NGC457 は少し探しやすくなるでしょう。
赤丸をした 二重星のようなのが 散開星団NGC457 です。
↓視野を移動させて、中心にもってきましょう。
あとは、お好みの倍率にして 楽しむだけです。
いろいろな倍率で楽しめると思いますので試してみてください。
15倍だと なかなか細かな星の並び方を 見るのが難しいかもしれませんが
30倍以上あると 星の並び方が
まるでET(宇宙人)かのようなイメージを連想してしまうこともあるかもしれません。
オイラは、いつも そんふうに見ています。
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