天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ7」を使ってみました! ~ バックグラウンドスムース ~ 2015年9月23日
「天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ7」を使ってみました! ~ スターエンハンス ~ 2015年9月23日」の続きです。
さて、この ステライメージ7 特有の 画像処理でもある
「バックグラウンドスムース」 をしてみます。
↓マウスポインタを フィルタ(L) → バックグラウンドスムース(B) と動かして
クリックすると
ダイアログ内の↓3つのパラメータを設定してやります。
■バックグラウンド最大値(X) :ぼかしをかけるレベルの上限を指定します。
指定したレベルより暗いピクセルに対してぼかしがかかります。
■緩衝値(レベル)(U) :最大値からこの緩衝幅を減算したレベル値までの間で
フィルタのがかかり具合を減少させて、堺目がかわらないようにします。
■ぼかし :ぼかしの強さ(T)を数値で指定します。0が ぼかし なし、
数値が大きいほど 強くぼかしがかかります。
(■チャンネル→ RGB でとりあえず良いかと・・・)
とりあえず、パラメータは
■バックグラウンド最大値(X) :140
■緩衝値(レベル)(U) :20
■ぼかし :3
にして 決定してみました。
ダイアログ内のプレビューのチェックボックスにチェックを入れると(クリックすると)
ほほぅ。なんかアニメっぽい感じななりましたね。
確かに、バックのノイズがぼかされています。
ついでに星像も若干ぼかされてしまっているようです。
これはパラメータの設定をもう少し研究すれば
使えそうな気がします。
なかなか良いですね。
★ちなみに、画像処理ソフト「ステライメージ」の最新バージョンは
こちら↓↓↓ です。
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