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2015年10月28日 (水)

「球状星団M92」のマニュアル導入

「球状星団M92」のマニュアル導入について

オイラ流導入方法をご説明させていただきます。

M92の導入難易度は、★★かと思います。

(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)

星図の視野円は、7.5°です。

対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。

↓まず、視野中心に 「ヘラクレス座のπ星」 を導入しましょう。

M922015071001

実は、このヘラクレス座 π星 の導入ができるかどうかで

導入難易度が変動します。

このπ星は、 3等星です。そうんなです、そんなに明るくない星なんですね。

光害地でも透明度の良いならば、問題なく肉眼で見えるのですが

春~夏のような時期ですと透明度が悪い日がよくあります。

そうすると、たちまち1~2等星程度の星しか見えなくなっていたりしますから

そのようなときは、かなり難易度が増しますね。

さて、透明度の良い日として 導入できれば

あとは簡単です。赤経は、このπ星とほぼ同じですからね。

↓経緯が違うだけなので、北側に約6°程 視野を移動すれば OKです。

M922015071002

少しづつ北側に視野を移動していけば、恒星とは違った

ボヤッとした天体が見えてくると思います。

それがM92です。

あとは、倍率を上げれば球状星団らしい姿が見れるかもしれません。

☆過去の写真撮影記事は、こちら(ミニボーグ67FL) 

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天体観測(天体のマニュアル導入[M81~M100])」カテゴリの記事

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