「しぶんぎ座流星群」の観望計画 2016年1月2日
今年の「しぶんぎ座流星群」は、どうやら日本では極大時間が
空の明るい時間帯、しかも放射点が地平線付近となるようで
具体的には、1/4 17時頃が極大時刻のようです。
しぶんぎ座流星群のように出現時間が極大時刻の前後数時間だけに
集中する特徴を考えると 今年はあまり期待できないという情報が多いんですよね。
しかし、ステラナビゲータでシュミレーションしてみると
もしかしたら・・・と思う時間帯がありました。
それは、1/4 の日没直後から暗くなっていく薄明の時間帯です。
↓1/4 17:30頃の空の様子をシュミレーションしてみました。
日没が16:42 、薄明終了が18:11 なので
薄暗くなってきた状態かと思います。
そんな時間帯ですが、放射点がまだ かろうじて沈んでいないので
もしかしたら、明るい流星ならば出現して見ることができるのでは・・・。
と考えちゃいました。安易ではありますが もし流れるとしたら
長~い 流星が見れるのかと思います。
以前、しぶんぎ座流星群で もの凄~い長い流星を見たことがあったのですが
とても印象的でした。
また、あのような流星を見てみたいと思いましたので
短時間かもしれませんが、観望してみたいと思っています。
ちなみに、オーソドックスには
放射点の高度が高くなってき1/5未明をおススメしていますね。
↓例えば、1/5 2:00 とかですかね。
極大時刻をかなり過ぎているので
多くの流星の数は期待できないかと思います。
とはいうものの、あくまでも極大時刻も予報にすぎませんから
実際に見てみないと分かりません。
まあ、そこに面白さがあるのですよね。
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