観望用のアイピースたち 2016年1月11日
アイピースを使って観望する機会を増やしたいと思って
昨年の年末にアイピースを使いやすいように整頓しようかと考えていましたが
結局は年末年始に出来ずじまいで・・・成人の日に少しだけやりました。
まずは何があるのか把握するということでしょうかね。
↓とりあえず 出してみました。 結構な数ですが・・・。
長年使っていると、意外とあちこちに散らばるもので
保管場所が散在していましたが、この機会にある程度まとまった場所に保管
出来たらと考えてました。
出したアイピースを、
これは1軍、これは2軍・・・とか判別してたら、
あっという間に時間が過ぎてしまって・・・朝になってました。
さて、一つ一つ手に取って使用頻度を考えてみたのですが
重くて大きいアイピースは、気合いが入ってないと 意外と使わないものです。
軽くて小さいアイピースは、使用頻度が高くなります。
光害地だと どうしても星雲・星団よりも月や惑星の観望割合が高くなりますね。
それに付け加えて、オイラの好きな二重星などを観望することを考えると
さらに高倍率が必要な機会が増えます。
ここ数年は、単焦点の対物レンズの使用頻度が高いので
高倍率を得るためには、どうしても短焦点のアイピースが必要になります。
対物レンズをどれにするかによって変わりますが
惑星観望のときは、ナグラーズーム3-6mmの使用頻度が非常に高いですね。
見掛視界は50°とそれほど広くはないのですが軽量コンパクトで
ズームで素早く倍率が変えられるのは非常に快適です。
視野を広くしたい場合は、ナグラーT6-3.5mm、ナグラーT6-5mm、
などの出番となります。
星雲・星団や天の川付近を見るときは、ここぞというときにしか出しませんが
イーソス8mm、イーソス13mm、あたりが出番となります。
イーソスの見掛視界100°はいつ見ても素晴らしいものです。
ペルセウス座二重星団などは見掛視界100°で見ると
言葉では言い表せないくらい素晴らしい光景が目の前に広がります。
この日は、アイピースの保管場所をある程度絞って
ブロアーでホコリを吹き払ってから保管して終了しました。
ちょっと このての作業は、子供が活動している昼間には出来ませんので
またの機会にと思っています。
« 「カタリナ彗星(C/2013 US10)」の撮影 2016年1月13日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ) | トップページ | 「系外銀河M51」の撮影 2016年1月16日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ) »
「天体望遠鏡のアイピース」カテゴリの記事
- ★ 重要なお知らせ ★ 2019年11月18日(2019.11.18)
- 天体望遠鏡専門店「スコーピオ」に行ってきました その2 2018年8月12日(2018.08.20)
- 天体望遠鏡専門店「スコーピオ」に行ってきました その1 2018年8月12日(2018.08.19)
- ブログ開設10周年! 2017年9月30日(2017.09.30)
- ビクセン アイピースHR1.6mm(2016.03.29)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント