CP+ 2016 行ってきました!(BORGブース編 その1)
カミさんには、毎年の恒例行事ということで
行かせてもらえる習慣が定着しつつあり とてもありがたく思っています。
とは言うものの いつもながら、自由時間の少ないオイラ。
午後は家事をやっとかなきゃいけないので、日曜日午前中のみの参加です。
■↓BORG(ボーグ)ブースです。
朝一番から、中川さんに話かけてしまいしまた。
いつも通りご丁寧にいろいろと教えて下さり楽しく過ごせました。
実は当日明け方に 土星のミニボーグ67FLとボーグ89EDの比較観望をして
小口径フローライト「ミニボーグ67FL」の威力を改めて実感したオイラ。
口径は、89EDの方が ぜんぜん大きいのですが
67FLの方が観望し始めてすぐにスッキリとした土星像(つまりシャープ)だったことに
驚いたという体験をした直後でもありました。
(89ED での土星像は、モヤモヤとした感じの膜がかかっているように見えてました。)
これ、あまり言ってはいけないのかもしれませんが
つまり 89ED よりも 67FL の方が
高倍率(120倍)の眼視性能は明らかに良かったんです。
まぁ 機材を出した直後の話ではありますが・・・。
ということで30分後にも再度比較しましたが、
やっと 89EDが 67FL に追いついてきた、といった感じでしたね。
オイラ的には、その時点でも 67FL が勝っていたと思います。
もうこれは フローライトしかない と思わざるをえない状況です。
いわばフローライト症候群 とも言うような症状を引き起こしていたのでした。
■↓という訳で まずは、こちら「BORG 107FL」です。
↓説明書きは、こちら。
今年のCP+ の目玉 かと思います。
もし、これを手にしてもズボラなオイラには
稼働率は高くなりにくいのが悩みどころなのですが
どんな見え方をするのか とっても気になりますね。
一度は高性能なアイピースを使って 天体観望したいと思っちゃいました。
■新製品で、実用的な面で気になっていた↓こちら「M57ヘリコイドDXⅡ・H」(左側)
ヘリコイドの回転の固さですが、野鳥屋さんは柔らかい方が良いそうですが
星屋は、固めのがイイんですよね。
その微妙な要望を形にしたヘリコイドだそうです。
氷点下になっても使用しているグリスの特性上
性能は変わらないとのことなのでありがたい仕様ですね。
右側の「M75ヘリコイド」は、大きさに圧倒されました。意外と軽かったですよ。
ちょっとオイラには縁がなさそう・・・。
■こちらも新製品↓「マルチバンド60φ」
あらゆるアリ型プレートを取り付けられ、ファインダーも取り付けられ
しかも ネジを緩めれば鏡筒をスムーズに回転可能!
↓この 55FL鏡筒の取り付けられた「マルチバンド60φ」の現物を触ってきました。
正直、一目惚れしましたね。この「マルチバンドφ60」。
今までカメラの構図を変えるのに M57回転装置DX【7352】 を使用していましたが、
この マルチバンドがあればいならくなりそうです。
ビスを緩めれば、鏡筒がクルクルとスムーズに回転します。
さらには、鏡筒を前後にスムーズに動かせるのでバランス調整も自在です。
いやぁ 素晴らしいですね マルチバンド。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「BORG ブース編 その2」 につづく。
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