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2016年6月の記事

2016年6月30日 (木)

「散開星団M29」のマニュアル導入

「散開星団M29」のマニュアル導入について

オイラ流導入方法をご説明させていただきます。

M27 の導入難易度は、★かと思います。

(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)

星図の視野円は、7.5°です。

対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。

↓まず、視野中心に 「はくちょう座のγ星」 を導入しましょう。

M292016062801

そうすると、実はもう視野内に M29が入っています。

はくちょうざγ星の ほぼ南側に位置しているところに 星団らしき姿が見えたら

おそろく M29 に間違いないでしょう。

↓視野中心に調整すれば OKです。

M292016062802

星の並び方が特徴的で、形の整った四角形を作っています。

50倍くらいの倍率があればハッキリと分かると思います。

☆過去の写真撮影記事は、こちら(ミニボーグ67FL)。

2016年6月29日 (水)

「オメガ星雲M17」のマニュアル導入

「オメガ星雲M17」のマニュアル導入について

オイラのやり方をお披露目します。

M17の導入難易度は、★★かと思います。

(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)

製図の視野円は、7.5°です。

対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。

↓まず、視野中心に 「いて座の λ星」 を導入しましょう。

M172016062501

実は、この いて座のλ星 が目で見えるかが

最初のハードルになるかと思います。

オイラの自宅前では、限られた時期・時間帯しか見ることができない上に

シーイングが悪いと 高度が低いために肉眼で見えない場合もあります。

なので、このλ星が肉眼で見えるかどうかが

望遠鏡でマニュアル導入できるかの分かれ道になります。

仮にシーイングが良好だとして導入できたら、

↓λ星を 視野円の少し左側にずらします。

M172016062502

だいたいこんなもんです。 

そうしたら、今度は視野を北側にゆっくりと移動していきます。

視野円1個半 くらい移動すると↓モヤッとしたM17 が視野に入ってきます。

M172016062503

モヤッとした形が、不思議なもので 白鳥の姿に似ているんですよね。

毎回 「あっ白鳥だ。」と思いながら見てた記憶があります。

最近は、光害地である自宅前からしか見てないので

あまり白鳥らしい姿と思うのは厳しいですが、写真に撮ると

白鳥らしい姿が分かります。

☆過去の写真撮影記事は、こちら(ミニボーグ67FL)。

2016年6月28日 (火)

2016年6月22日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓トリミング、感度ISO400、露出時間1/800秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016622_iso400_8001_bl

久しぶりに天体の撮影が出来ました。

梅雨ですからね、仕方がありません。

この日は、ラッキーでした。

最初外に出てみたときは月の位置が分かる程度の薄雲りでしたので

一度 撮影はあきらめたのですが、空のどこかに雲の隙間がないかと

いろいろと見渡している間に雲が抜けていき膜のような雲が残るのみとなって

月の姿が明瞭になったのです。

これは、撮るしかないと思ってすぐに撮ったものです。

こういう一枚は、条件が悪くて多少写りがイマイチでも 嬉しいものですね。

2016年6月27日 (月)

「アレイ状星雲M27」のマニュアル導入

「アレイ状星雲M27」のマニュアル導入について

オイラ流導入方法をご説明させていただきます。

M27 の導入難易度は、★★かと思います。

(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)

星図の視野円は、7.5°です。

対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。

↓まず、視野中心に 「わし座のアルタイル」 を導入しましょう。

M272015070901

北に視野をズラしていくと↓や座が入ってきます。

M272015070902

↓や座のγ星を視野中心に します。

M272015070903

↓や座γ星を南側の端に移動させます。

M272015070904

すると視野中心付近に↓アレイ状星雲M27 が導入できます。

M272015070905

観望するときは、導入後に50倍前後にすると M27の姿が分かりやすくなると

思いますよ。

☆過去の写真撮影記事は、こちら(コボーグ36ED) と こちら(ミニボーグ67FL)。

2016年6月26日 (日)

「散開星団M11」の撮影 2016年6月11日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M11」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m11_2016611_iso2000_30

イイですねぇ、実にイイです。

この 散開星団M11 の星の密集度が とっても好きです。

小型の望遠鏡ですと、モヤッとした姿しか見えないこともありますが、

このような写真をイメージして

アイピースから覗くと なんとなく微光星が密集した姿に見えてきます。

想像が実際の見え方に影響するのが 実に面白いですね。

毎年毎年 撮影と観望をしていますが 何回見ても 飽きることはありません。

出来れば、郊外地に行って 暗~い夜空の下で 観望したいものです。

2016年6月25日 (土)

「球状星団M22」の撮影 2016年6月11日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「球状星団M22」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m22_2016611_iso2000_30

おおぉぉぉ。デカイですね。

M22とは 本当に久しぶりの再会です。

もう何年ぶりか記憶にないくらいです。とっても懐かしく思いつつ

この大きさに 新鮮な気分を味わうことが出来ました。

M13 も良いのですが、この M22 も 見応えがあって良いですね。

球状星団らしいツブツブの集まりが 良くわかりますから

爽快な気分になります。

この M22 また撮りたくなりました。

ただ、南中しても かなり高度が低いので

なかなか良い条件のもと撮影は難しいでしょう。

いつか、これよりも良い画像が得られることを期待したいと思います。

2016年6月24日 (金)

「リング星雲M57」の撮影 2016年6月11日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「リング星雲M57」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m57_2016611_iso2000_40

やはり、天頂付近だったこともあり 露出時間が短くても

良く写りますね。

いつものことですが、対象の天体を視野の中に入れて、

その後 中央にもってくるときに

暗くてカメラの電子ファインダーでは分からない場合は

プリ撮影として 5秒程度の露出で撮影しますが、

その程度の露出でも M57 は写ってくれます。

それに比べたら遥かにクッキリと写ってますから

オイラ的には 正直 これでも満足度が高い1枚です。

郊外地で見ると 白いドーナツ状の雲のような姿が見れて面白いのですが

しばらく見ていないのが残念です。見たくなっちゃいましたね。

2016年6月23日 (木)

「星座観察用双眼鏡 SG 2.1×42」が仲間入り

ビクセンの「星座観察用双眼鏡 SG 2.1×42」を↓入手いたしました。
 
2016611sg214201
 
2016611sg214202
 
2016611sg214203
 
先日、ヨドバシカメラに行く機会がありまして
実機があったので 店内をいろいろと覗いてみたのですが
思いのほか、覗きやすいということに気がついて
無性に欲しくなってしまったのです。
双眼鏡や望遠鏡を使っての星の観察で 重要な要素の一つとして
「覗きやすさ」というものがあります。
これは、カタログ上の数値では 表わせない部分でもあるので
実際に覗いてみて どうか 試して初めて分かることです。
あと、中心部がシャープなのも とても気に入っています。
しかし、残念なことに中心から50%を超える頃から外側全般は
像が急激に歪んで見えてきます。
これが この機材の最大の欠点と言えるでしょう。
笠井トレーディングのワイドビノと比較する方が多いと思いますが
ワイドビノの方が 圧倒的に 周辺像が良いです。
しかし、覗きやすさは 圧倒的に 星座観察用双眼鏡 SG 2.1×42
の方が良いです。ワイドビノは 覗きにくいです。
何を重視するかで選択が変わると思いますが、
オイラは 覗きやすさを重視したいと思うので
星座観察用双眼鏡 SG 2.1×42 の方が ポイントが高いですね。
 
最近は、晴れれば これで 星座を観察しています。
星空を大きいルーペで 見ているような感じで 楽しいですよ。

2016年6月22日 (水)

「オメガ星雲M17」の撮影 2016年6月11日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「オメガ星雲M17」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m17_2016611_iso2000_30

この時期にしては透明度が良かったので 高度が低い M17にチャレンジ

してみようと思って撮ったら、こうなりました。

光害地での一枚画像としては 思いのほか良く撮れたと思います。

もちろん天文雑誌に乗るような明瞭な オメガ星雲M17 には

はるか及ばずですが、オイラ的には満足しています。

郊外地で10センチ屈折で観望したときの 白鳥のような姿を

思い出させてくれましたので この画像をみたときは 結構興奮してしまいました。

もし、これ以上の画像を望むとするなら・・・

光害地では もうひと手間かけないと 難しいのでしょうね。

 

2016年6月21日 (火)

運動会の撮影 2016年6月4日

今年も恒例の運動会がやってきました。

今年は、場所取り昨年同様4:30頃に並んできました。

その甲斐あって、まずまずの良い場所がとれましたが、

昨年ほど良い場所ではなかったのが残念でした。

今年は、次女が二年生、長女が六年生ということで

撮影に忙しく動き回っていました。

今年の撮影機材は

コ・ボーグ36ED+7860+7110+オリンパスEPL3 です。

 

競技が始まる直前では、撮影場所を確保できないので

少なくとも20分前くらいには、撮影場所取りに突撃しないといけませんので

正直 休んでいるヒマもないくらいだった気がします。

201601

201602

201606

201603

201604

201605

やはり、徒競走などの激しくピント位置を調整しないといけないケースは

マニュアルフォーカスなので難しいですね。

比較的ピント位置が固定されるような場合は 簡単に良く撮れますね。

 

今年は、さほど気温が高くならずに助かりました。

例年、真夏のような暑さで 日差しも強くて

露出部は日焼けで赤くなってましたが

今年は 思ったほど 日焼けもしなくて 楽で良かったです。

来年は、次女しかいないので 少しゆっくりと撮影もできるかな・・・。

 

2016年6月20日 (月)

「アレイ状星雲M27」の撮影 2016年6月11日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「アレイ状星雲M27」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m27_2016611_iso2000_40

オイラ的には なかなか良く撮れたと思います。

もちろん、天文雑誌に載っているような天体写真には とても及びません。

天文雑誌等でよく見るM27の画像では、もっと明るくて濃いM27が

とても印象的で憧れますよね。

しかし、光害地、軽量コンパクトな機材、短時間露出、ズボラな撮影者、

といった条件にしては 本当に良く撮れてると思いますよ。

撮影後に画像処理した画像を見て、思うのですが M27 の色がイイですね。

青緑色と赤色が良く分かって バックの暗い色が引き立ててくれているような

気がします。

 

2016年6月19日 (日)

「ホタル」の撮影 2016年6月11日(機材:SAMYANG 7.5mmF3.5 UMC FISH-EYE MFT、E-PL3)

横浜市内某所にて ホタルを撮影してきました。
毎年行っている四季の森公園ではないのがミソです。
↓リサイズ・トリミング、ISO1600、8秒
In2016061101
 
ここでのホタルの発生密度については、
四季の森公園で見ることの出来るレベルの発生密度と同じくらいだと思います。
3~4匹のホタルがフワフワと光っている姿が見えました。
初めて来たので、また再度観察に行きたいと思います。
四季の森公園ですと、毎年恒例の「ホタルの夕べ」があって楽しいのですが
かなりの混雑ぶりですから、それなりの覚悟が必要です。
なにしろ人で渋滞していますから、初めて行かれる方は驚くかと思います。
 
しかしここは、全くといっていいほど人が通りません。
30分程いましたが、2人通っただけです。(ホタルなど気にせずに素通りです。)
正直、こんな場所に ホタルがいるのかと感心しましたね。
今後も なんとかホタルの生息できる環境を維持したいと思ったオイラです。

2016年6月18日 (土)

「球状星団M15」の撮影 2016年6月3日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「球状星団M15」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m15_201663_iso2000_40_

久しぶりに M15を導入しました。

写真撮影も本当に久しぶりですね。

M15は、意外と導入しやすいので 重宝します。 

( ★球状星団M15 の導入方法は、こちら。 )

しかし・・・シャープ感がイマイチですね。

ピントはキッチリと合わせたつもりでしたが、合わせた直後にピント位置が

変わることもありましたから もしかしたら そういった現象があったのかもしれません。

要するにシーイングの問題かと思います。

いや~ いつも この機材では シャープな星像が得られるだけに

ちょっぴり残念な気分のオイラでした。

 

2016年6月17日 (金)

2016年6月2日の火星(機材:BORG89ED、E-PL5、ポルタ経緯台)

自宅前にて、火星を観望&撮影しました。

機材は、
BORG89ED+オリンパスE-PL5+ポルタ経緯台 です。(機材参考記事は、こちら)

↓トリミング、感度ISO1600、露出時間1/4000秒、低振動モード4秒

89edepl5__201662_iso1600_40001_bl01

ちょうど最接近に近い日だったので絶好の火星観望日和でした。

眼視では、あまり細かい部分が分かりませんでしたが、

写真では ゴチャゴチャした模様が 小さいながらも写ってくれました。

ステラナビゲーターで調べたら、↓こんな感じになってました。

201662204801

写真とシュミレーション画像と なんとなく見比べて

ふ~ん、これが ここで あれが あそこかな? な~んて見て

楽しみました。

ちなみに写真で、

極冠が もう少しハッキリとして見える角度だと面白かったのですが

そういうタイミングではありませんでしたね。

またの機会にということで・・・。

2016年6月16日 (木)

「リング星雲M57」の撮影 2016年6月2日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「リング星雲M57」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m57_201662_iso2000_40_

透明度が良かったので 良く撮れていると思います。

天頂付近にある こと座の四辺形が肉眼で 良く見えるくらいだったので

春から夏の時期の光害地の空の条件としては

かなり良い方だったかと思います。

ちょっと残念なのが、追尾がバッチリとはいかなくて

露出時間が40秒どまりとなってしまいました。

40秒でも 微妙に星像が伸びていたので、

これ以上露出を延ばしてもガイドズレというものが大きくなるかと

思ったので やめておきました。

まぁ40秒露出でも、光学系が明るいので

M57 そのものも かなり明るく写ってくれてますから

プラスで10~20秒露出が長くとれても、

バックが明るくなることの方が大きいかもしれない・・・と考えたりしています。

もう梅雨の時期ですが、雨の日の合間に 透明度の良い晴れた空が

何日かあることを期待したいですね。

 

2016年6月15日 (水)

「アレイ状星雲M27」の撮影 2016年6月2日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「アレイ状星雲M27」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m27_201662_iso2000_40_

今回は、透明度も良かったので 今までオイラが撮ったM27の中でも

光害地での画像としてはトップクラスの出来きかと思ったので、

画像処理に少し時間をかけてみました。

レベル調整、スターシャープ、バックグラウンドスムース、ネビュラスムース、

の処理をしたら ここまでの画像になってくれたので

オイラ的には 非常に満足しています。(いつもながら一枚画像です)

やはり、こういった淡い天体は 透明度が大きく左右するんですね。

念のためもう一度 言っておきますが・・・

透明度が良いと言っても バリバリの光害地ですから

やっぱり空は 明るいですよ。

でも、こういう画像が得られるチャンスもあることが分かったのは

大きいですねぇ。

2016年6月14日 (火)

2016年6月1日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO800、露出時間1/125秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_201661_iso800_1251_bl0

薄雲だったこともあって、シャープ感がイマイチだったので

リサイズしました。

このくらいだと かなりシャープに見えて いい感じですね。

この月齢ですと、やや南よりの欠け際にある大きなクレーター「ガッサンディ」や

「湿りの海」が目を引きますね。

欠け際中央のクレーター「ケプラー」も小さいながら印象的な存在ですね。

こうやって写真を見ると アイピース越しに観望したくなるのですが、

そのときは、一か月後だったりするので天気もどうなるかは分からないので

やはり予め計画を立てないといけないと思いました。

「ガッサンディ」は じっくりとアイピース越しに見た記憶がないので

来月見ようかと思ったりしました。(梅雨でダメか?)

2016年6月13日 (月)

「散開星団M29」の撮影 2016年5月29日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M29」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m29_2016611_iso2000_30

中心付近に 集まっている星の集団が M29 です。

透明度が比較的良かったこともあって いい感じに写ってますね。

それから、M29 周辺の微光星が かなり良く写っていると思います。

天の川の中なので、微光星がたくさんありますから 露出時間を延ばせれば

もっともっと沢山の微光星が写るかもしれませんね。

微光星が四隅まで シャープに撮れているので とっても気持ちが良いです。

 

2016年6月12日 (日)

「コートハンガー」の撮影2016年5月29日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「コートハンガー」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5__2016529_iso2000_30_bl

この天体は、双眼鏡でも望遠鏡でも楽しめるますし

撮影も比較的楽に出来るのでとても重宝します。

最近は、この コートハンガーを双眼鏡で見ますが

5倍で 存在は分かります。

10倍では カワイイ コートハンガーの形が良く分かります。

20倍では 視野内に程よく広がった コートハンガーの姿が良く分かります。

いづれの倍率でも 楽しめるのが とってもありがたい天体ですね。

ちなみに、場所も 矢座の少し西側にあるので

比較的探しやすい場所にありますから、導入も楽ですよ。

 

2016年6月11日 (土)

「アレイ状星雲M27」の撮影 2016年5月29日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「アレイ状星雲M27」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m27_2016529_iso2000_30

透明度が比較的良かったので光害地で撮ったにしては、まずまずかと思います。

透明度がそれなりに良くないと うまく写らないので

数少ないチャンスに撮れたのは 嬉しいことですね。

あと、このアレイ状星雲M27は 不思議な色合いをしていて面白いなぁ~と思います。

オイラが観望に明け暮れていた頃は、

白い雲の塊のような感じにしか見えませんでしたが

写真に撮ると いろいな色が見えてきて とっても新鮮な気分になります。

また、透明度が良い日が来たら撮りたいと思います。

2016年6月10日 (金)

2016年5月29日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓トリミング、感度ISO400、露出時間1/500秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016529_iso400_5001_bl

まあまあですかね。シーイングが今一つといった感じです。

欠け際の中央やや北側のアペニン山脈のゴツゴツ感がイイ感じで写ってますね。

さて、最近は天候がイマイチで星が見えない日が多いんですよね。

せめて月でも・・・とは思うのですが、月すら雲の向こうに・・・

となってしまう日が結構あります。そんな日は、テンション下がりますね。

そんな日々の隙間でもあったので嬉しい晴れでしたね。

しかも、休日の明け方なので比較的時間の余裕もありましたから

月の他にもいろいろと・・・と思ってはいたものの

薄明開始時刻が この時期は早いので 明るくなるのが早いんですよね。

この薄明開始時刻が早いのは、オイラ的に実に悩ましいことなんですよ。

ただ、月は 薄明開始後でも しばらくは良く撮れる時間帯が続くので

とても重宝してます。

 

2016年6月 9日 (木)

2016年5月28日の火星(機材:ミニボーグ67FL、7214、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、火星を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7214 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用)

↓トリミング、感度ISO1600、露出時間1/1250秒、低振動モード4秒

67fl7214epl5__2016528_iso1600_12501

火星の中央に大きな黒いシミのような模様が写りましたね。

やはり、この機材だとイメージが小さいので分かりにくいですが

おそらく この黒いシミは、大シルチスであろうと思いまして・・・

↓「ステラナビゲータ10」で調べてみました。(5/28 20:40頃の火星)

2016528204301

おぉ!やはり、そうでしたか。大シルチス でしたね。

うん、こうやって 確かめてみるのも面白いですね。

ちなみに、 「ステラナビゲータ10」

こんなに細かく火星の地名が表示できるなんて

初めて知りました。

これは なかなか重宝しますね。

ちなみに、↓今ちょうどお安いようです。

2016年6月 8日 (水)

2016年5月26日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO400、露出時間1/800秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016526_iso400_8001_bl

撮影時は、2等星がぎりぎり見える程度の薄雲りだったのと

シーイングもイマイチだったこともあり・・・

なんかピントがシャープに決まってない感じがします。

なので、画像をリサイズ(小さく)して誤魔化しました。

今まで、月の画像処理は

レベル調整、アンシャープマスク、をメインで使ってましたが

今回は、加えて トーンカーブ を使っています。

トーンカーブを使うと

月全体の明るさ・コントラストを調整しやすくなってイイですね。

つまり、明るすぎる場所と暗い場所をバランス良く調整できるんです。

この処理は月面画像では必須かもしれません。

2016年6月 7日 (火)

「散開星団NGC6910」の撮影 2016年5月26日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC6910」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_ngc6910_2016526_iso200

月明かりと薄雲があって条件は良くないですが、

このくらい明るい散開星団であれば星の並び方は良く分かりますね。

ここには写ってませんが、この画像の画角では条件が良ければ

赤い星雲が写るようです。

まぁ、光害地でもフィルター使って

画像処理を頑張れば写るのかもしれませんが オイラにはそれだけの

技量が残念ながらありません。

いつか郊外地に遠征したときにでも撮りたいものですね。

2016年6月 6日 (月)

「ホタル」の撮影 2016年6月4日(機材:SAMYANG 7.5mmF3.5 UMC FISH-EYE MFT、E-PL3)

四季の森公園にて、ホタルを撮影してきました。

次の週末からは、ホタルの見頃期間ということで

「ホタルの夕べ」(日程は 6/11~6/19)というイベントを

開催するらしいので混雑を避けて急遽行ってきました。

「ホタルの夕べ」の期間は、遊歩道が人で大渋滞の経験があって

初めて行ったときは混雑さに驚きましたが、昨年から この時期を外して

行くことにしているので ガラガラで快適に見れました。

昨年同様、レンズに「SAMYANG 7.5mmF3.5 UMC FISH-EYE MFT」

というマニュアルフォーカスの対角魚眼レンズを使いましたが

やっぱり対角魚眼での撮影は使いやすいですね。

端の方は歪んで写りますが、1m以上はピントが合いやすいのと、

画角が広いので とても写りやすいです。

ピントリングは、∞で固定しての撮影です。

↓緑色のホタルの魅力的な光がなんとか撮れました。

In2016060401_2

In2016060402

この場所ですが、かなりワラワラとホタルがでてきましたよ。

5~6匹は、確実に同時に発光していたと思います。

こんだけ沢山のホタルを一度に見れたのは初めてです。感激しました!

しかし、このホタルの発光した姿を観察できるというのは実にイイものですね。

なんとも不思議な気分です。

ホタルの生息環境を今後も維持していただけると

ありがたいですね。

 

 

2016年6月 5日 (日)

2016年5月22日の月(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、月を撮影しました。

機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)

↓トリミング、感度ISO400、露出1/320秒、低振動モード4秒、20:38

36ed7110epl5__2016522_iso400_3201_b

久しぶりの満月。

まだ、高度が20度に満たなかったのが影響したのか

色が通常とは違いますね。

大気の影響があって赤っぽい色が出ていますね。

満月は、起伏の影が少ないので山脈やクレーターが分かりにくく

イマイチ オイラ的には インパクトが少ないので

月としては、面白味に欠けますが 今回の満月は あまり見たことのない色なので

「おぉ~」と声が出てしまいました。

オイラの子供たちも双眼鏡で見て、

「あっ、ほんとだ、ウサギがいる!」とか言ったりして楽しんでいました。

 

 

 

2016年6月 4日 (土)

2016年5月21日の太陽(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5)

自宅ベランダにて、太陽を撮影しました。

機材は、

コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)

です。

これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。

↓トリミング、感度ISO200、露出1/1600秒、低振動モード4秒

36ed7110epl5__2016521_iso200_16001_

ちょうど 大き目なホクロのような黒点が出ていたので

久しぶりに太陽を撮影しました。

コ・ボーグ36ED での白色画像撮影は お気軽で とってもイイですね。

最近は、黒点の出現が寂しいですが 時々 こんなのが出てきますから

一週間に数回は、チェックするようにしています。

休日は、ソーラーマックスを使ってHα像を時々見ていますが

際立って目立つような現象は、ここ1か月くらいでは見れてません。

しかし、いつ驚くような現象が出るかわかりませんから

出来る限り見ていこうとは思っています。

2016年6月 3日 (金)

「散開星団NGC6910」の撮影 2016年5月21日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC6910」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_ngc6910_2016521_iso200

中心付近にある、ゴチャゴチャした星の集まりが NGC6910 です。

意外と面白い並び方をしています。

カモメが斜めに飛んでいるような姿?

この辺りは、天の川の中なので微光星が沢山あって

見てて飽きないですね。

本当は、もう少し露出時間を延ばしたいところですが

月明かりと透明度、光害を考慮すると このくらいとなってしまいした。

次回は、もう少し露出を延ばして微光星を沢山写したいですね。

↓NGC6910 は、このあたりです。

Ngc691001

はくちょう座γ星に近いので比較的簡単に探せると思いますよ。

2016年6月 2日 (木)

「アルビレオ」の撮影 2016年5月21日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「アルビレオ」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間10秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5__2016521_iso2000_10_bl

やはり、アルビレオは美しいです!(中心付近の二つの星)

赤いのと青いのが良く分かりました。

写真では、なかなか表現できませんが、

赤い星と青い星が接近して輝いている姿は、

なんとも言葉では表現しきれないくらいの美しさがあります。

しかも、天の川の中にあるので周辺の微光星がたくさん見えて

とても素晴らしい光景が目に飛び込んできます。

光害地でも 楽しめるのでありがたいものです。

もちろん、光害の少ない場所で見ると バックがより暗くなって

微光星が より引き立って見えてきますから とても綺麗に見えます。

 

 

2016年6月 1日 (水)

「散開星団M29」の撮影 2016年5月19日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M29」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m29_2016519_iso2000_20

中心付近にある 四角形を作っているのがM29です。

四角形のすぐ上に三角形もありますね。

比較的探しやすい場所ですが 意外とイメージが小さいので

初めて探す場合は、注意が必要だと思いました。

この四角形、へガスススの四辺形を 物凄く小さくしてような感じに見えるのは

オイラだけでしょうか???

オイラが大学生の時の先輩が「フラクタル図形」というものを研究していて

それは、「大きな図形の中には、同じ形の小さな図形が存在する」という

ものでした。

ペガススの四辺形と M29 は別の場所なので これには当てはまらない

でしょうけど、ペガススの四辺形の中に小さな四辺形が存在するということ

ですね。実にありそうです。何かの機会に探してみようかと思いました。

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