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2016年6月29日 (水)

「オメガ星雲M17」のマニュアル導入

「オメガ星雲M17」のマニュアル導入について

オイラのやり方をお披露目します。

M17の導入難易度は、★★かと思います。

(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)

製図の視野円は、7.5°です。

対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。

↓まず、視野中心に 「いて座の λ星」 を導入しましょう。

M172016062501

実は、この いて座のλ星 が目で見えるかが

最初のハードルになるかと思います。

オイラの自宅前では、限られた時期・時間帯しか見ることができない上に

シーイングが悪いと 高度が低いために肉眼で見えない場合もあります。

なので、このλ星が肉眼で見えるかどうかが

望遠鏡でマニュアル導入できるかの分かれ道になります。

仮にシーイングが良好だとして導入できたら、

↓λ星を 視野円の少し左側にずらします。

M172016062502

だいたいこんなもんです。 

そうしたら、今度は視野を北側にゆっくりと移動していきます。

視野円1個半 くらい移動すると↓モヤッとしたM17 が視野に入ってきます。

M172016062503

モヤッとした形が、不思議なもので 白鳥の姿に似ているんですよね。

毎回 「あっ白鳥だ。」と思いながら見てた記憶があります。

最近は、光害地である自宅前からしか見てないので

あまり白鳥らしい姿と思うのは厳しいですが、写真に撮ると

白鳥らしい姿が分かります。

☆過去の写真撮影記事は、こちら(ミニボーグ67FL)。

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天体観測(天体のマニュアル導入[M1~M20])」カテゴリの記事

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