「オメガ星雲M17」のマニュアル導入
「オメガ星雲M17」のマニュアル導入について
オイラのやり方をお披露目します。
M17の導入難易度は、★★かと思います。
(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)
製図の視野円は、7.5°です。
対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。
↓まず、視野中心に 「いて座の λ星」 を導入しましょう。
実は、この いて座のλ星 が目で見えるかが
最初のハードルになるかと思います。
オイラの自宅前では、限られた時期・時間帯しか見ることができない上に
シーイングが悪いと 高度が低いために肉眼で見えない場合もあります。
なので、このλ星が肉眼で見えるかどうかが
望遠鏡でマニュアル導入できるかの分かれ道になります。
仮にシーイングが良好だとして導入できたら、
↓λ星を 視野円の少し左側にずらします。
だいたいこんなもんです。
そうしたら、今度は視野を北側にゆっくりと移動していきます。
視野円1個半 くらい移動すると↓モヤッとしたM17 が視野に入ってきます。
モヤッとした形が、不思議なもので 白鳥の姿に似ているんですよね。
毎回 「あっ白鳥だ。」と思いながら見てた記憶があります。
最近は、光害地である自宅前からしか見てないので
あまり白鳥らしい姿と思うのは厳しいですが、写真に撮ると
白鳥らしい姿が分かります。
☆過去の写真撮影記事は、こちら(ミニボーグ67FL)。
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