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2016年7月の記事

2016年7月31日 (日)

2016年7月28日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓トリミング、感度ISO800、露出時間1/500秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016728_iso800_5001_bl

いつも通り起きたときに窓から空を見たときは曇っていたんですけど、

突然雲に隙間ができ始めて月が見えてきたので急いで撮影しました。

なかなか良く撮れたと思いますよ。

しかも、月齢的に コペルニクスが見頃だったので ラッキーでした。

家族を呼んで コペルニクス観望会と いきたいところでしたが

なにしろ明け方なので 皆さん寝ていますから、それは ないです。

一人で楽しませていただきました。

上弦の月を過ぎた頃、ちょうどよくコペルニクスが見頃なときに

ミニ観望会でもやりたいものですね。

 

2016年7月30日 (土)

「散開星団M29」の撮影 2016年7月25日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M29」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m29_2016725_iso2000_30

雲の隙間からなんとか導入したので、実は貴重な撮影画像なんですよね。

今年は、ここまで梅雨に苦労されられるとは思いませんでした。

なにしろ晴れる確率が低くて、雲の隙間から星が見えれラッキーなくらい

でしたからね。

この散開星団M29は はくちょう座の明るいγの近くなので導入は

比較的簡単で助かります。

散開星団というと 単に星がまばらに集まったイメージがあるかと思いますが

この M29 は、星団の明るい星が四角形を作っているのがとても印象的で

ペガススの四辺形を超縮小したようなイメージさえ感じますね。

 

 

2016年7月29日 (金)

2016年7月25日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓トリミング、感度ISO400、露出時間1/500秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016725_iso400_5001_bl

薄雲りでしたが、まずまずの画像となりました。

月の画像処理は、やはりトーンカーブが必須となるようです。

トーンカーブ処理によって 明るさの不均一さが軽減されます。

月の欠け際(暗い部分)と月の縁(明るい部分)の差がゆるくなります。

人間の目は、瞬時に明るさを感じて目に入ってくる光の強さを

適度に調整してくれますから、月の欠け際も、月の縁も、同じように鮮明に

見ることができます。

人間の目は、いかに優れた機能があるかということを常々感じています。

さて、昨日ようやく 関東地方が梅雨明けとなったようです。

今年は梅雨が長かったですね。

これから夏の夜空を楽しんでいきたいと思います。

(明け方は秋の夜空ですけどね・・・)

 

2016年7月28日 (木)

「散開星団NGC6910」の撮影 2016年7月24日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC6910」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間15秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_ngc6910_2016724_iso200

薄雲り、しかも 月明かり有、という悪条件だったので

露出は かなり短くしました。

その影響で NGC6910 としては少々物足りなさを感じるかもしれませんね。

あと、やはり微光星が少なくなってしまったので

その影響の方が大きいのかもしれませんね。

しかし、今年は梅雨明けが遅いですねぇ。

なかなか思うように晴れてくれないので、薄雲り や 雲の隙間を 狙って

なんとか撮影&観望しているオイラです。

早くスカッとした夏の夜空を見たいものです。

 

2016年7月27日 (水)

「球状星団M2」のマニュアル導入

「球状星団M2」のマニュアル導入について

オイラのやり方をお披露目します。

M15の導入難易度は、★★かと思います。

(難易度低い★、難易度・中★★、難易度高い★★★の3段階評価)

製図の視野円は、7.5°です。

対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。

↓まず、視野中心に 「ペガスス座のε(エニフ)」 を導入しましょう。

M22016062901

この星の導入が実際の空で可能かがカギとなるかもしれません。

明るさが2.4等星の明るさなので、透明度の良い日は すぐにそれと分かりますが

雲が多い日や透明度が悪い日は、光害地においては

「ペガスス座のε(エニフ)」が かなり分かりづらくなるので

導入難易度が、あがります。

さて、「ペガスス座のε(エニフ)」導入できましたら

↓視野の東側の端に移動させます。

M22016062902

次に「ペガスス座のε(エニフ)」をそのまま北側に少しづつ移動していき、

つまり望遠鏡を南側に少しづつ移動していくと約10度程で

↓球状星団M2 が ほぼ中央にきます。

M22016062903

15倍程度あれば恒星とは違うイメージが分かるかと思うので、

ゆっくりと少しづつ が ポイントですね。

透明度が悪いと 分かりにくかったりしますから要注意かもしれません。

☆過去の球状星団M2の写真撮影記事は、こちら(コ・ボーグ36ED)

2016年7月26日 (火)

「散開星団NGC457」の撮影 2016年7月24日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC457」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間15秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_ngc4572016724_iso2000_

薄雲りで空の条件は悪かったのですが なんとかNGC457を導入することが出来ました。

なにしろカシオペヤ座のWを形作る5つの星が見えるか見えないかという

ギリギリの状況でしたので 最初は断念しかけていました。

こういう悪条件でのマニュアル導入は、難易度が高くなりますが

導入できたときは、とても嬉しいものです。

光害地での薄雲り、しかも月明かり付ですから、露出はかなり控えめにしました。

そして、画像処理をしたら・・・意外にもそれなりに良い画像となりましたよ。

ちなみに、

レベル調整、トーンカーブ、スターエンハンス、スターシャープ、 ネビュラスムース、

をしました。

やはり、画像処理ソフトは欠かせませんね。

2016年7月25日 (月)

2016年7月24日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓トリミング、感度ISO400、露出時間1/640秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016719_iso400_6401_bl

薄雲りでしたが、そのわりには撮れたと思いますよ。

もっとも解像感は今一つですが、贅沢はあまり言えません。

例年だと梅雨明けしている時期なのですが

今年は、まだ・・・ですよね。

あるサイトだと関東甲信越地方の梅雨明けは 8月上旬になるとか・・・(汗)

まだ梅雨時期ということで曇りがちな空は仕方がないことですね。

早くスッキリと晴れた星空が見たいものです。

2016年7月24日 (日)

「カシオペヤ座α星」の撮影 2016年7月24日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「カシオペヤ座α星」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間2.5秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016724_iso2000_25_bl0

なんとかやっと夜間に晴れてくれました。

と言っても 薄雲り状態で 明るい星しか見えなかったので

なんとか見えたカシオペヤ座の一番明るい星、α星を撮ったわけです。

離角70秒の二重星です。  ★こちらを参考にしてください★

こんな曇り空でも、二重星は 意外と良く見えるんですよね。

実際にアイピース越しに観察しましたが

主星のジフラクションリングがとても綺麗でした。

伴星は暗くて 反らし目で見ると 良く見えました。

カシオペヤ座のα星は、主星と伴星との光度差が思いのほかあるので

最初は伴星が見えないかと思ったくらいでした。

なかなか この光度差は 面白く感じましたね。

2016年7月23日 (土)

2016年7月19日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO200、露出時間1/640秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016719_iso200_6401_bl

日付的には、満月ではないようですが

月齢的に限りなく満月です。

ほぼ欠けてないに等しいくらい真ん丸の月なのでクレーターも

ティコが目立つ程度で 全体的にノペッとした月ですね。

今回は、あまりトリミングしても どうかと思って

リサイズして 少し画像を小さめにしてみました。

その効果があったのか、かなり綺麗な画像になったかと思います。

さて、次に見えるときには どんな月になっているのでしょうか・・・。

 

2016年7月22日 (金)

「散開星団NGC7789」の撮影 2016年7月11日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC7789」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_ngc7789_2016711_iso200

いや~すごい微光星の数ですねぇ。

中心部から隅まで、シャープで気持ちの良い画像となりました。

露出時間が僅かに40秒です。それでこれです。

決して透明度が良いわけではありませんでしたが

こんなにも良く撮れるとは思いませんでした。

実は、導入に一苦労しましした。

やはり、星図がないと導入が難しくて

星図を見ながらのマニュアル導入です。

なので、この画像を見たときは 感動しましたよ。

導入できて良かったの一言ですね。

2016年7月21日 (木)

2016年7月18日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓トリミング、感度ISO400、露出時間1/320秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016718_iso400_3201_bl

しばらく星空の見えない空が続いていましたので、

いつの間にか月も満月近い状態になっていました。

満月でないということで、画像左側が少し欠けているのが分かると思います。

梅雨の時期に晴れる日は少ないのは当たり前なので

こんな満月に近い月でも見れればありがたいものです。

薄雲りだったので少し黄色っぽくなっていますね。

ピント合わせのときシーイングが良くないのは分かりましたが

贅沢は言ってられませんよね。

2016年7月20日 (水)

2016年7月18日の太陽(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5)

自宅ベランダにて、太陽を撮影しました。

機材は、

コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)

です。

これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。

↓トリミング、感度ISO200、露出1/2000秒、低振動モード4秒

36ed7110epl5__2016718_iso200_20001_

太陽の撮影は かなり久しぶりかと思います。

黒点が なかなか賑やかだったので撮ってみました。

お気軽に撮れる機材なのですが、あまりの暑さに汗ダクになってしまいました。

もっと重たくて大きい機材しか選択肢が無かったとしたら、

おそらく撮影にはいたっていなかったものと思います。

真夏とかは、太陽観望&撮影も大変ですね。

気を付けないと熱中症等になりかねませんので

この時期では、長時間での太陽観望&撮影は

暑さ対策は必須になるでしょうね。

2016年7月19日 (火)

亀田の柿の種~シュラスコ味~

オイラ、明け方などに毎日のように 柿の種を食べているのですが
そのメーカー 亀田製菓㈱ から
新しい味の 柿の種が 販売されていたので 思わず購入してしまいました。
↓ブラジル風バーベキュー・シュラスコ味 です。
01_2
シュスコ味と言われても オイラは分かりませんでしたが
バーベキュー という言葉が印刷されてあったので
そういう系の味が好きなオイラは、すぐに買い物かごに入れてしまったのでした。
↓開封し、お皿に サラサラっと出してみました。
02_2
見た目的には、色はそんなに特別なものでもないのですが
黒いコショウのようなものが付着しているのが分かります。
その黒いものは 触ってもすぐに取れるような状態ではないので
食べるときに触ると手が汚れるようなことはないですね。
これは、とてもありがたいことです。
 
よくあるお菓子メーカーのバーベキュー味といった感じとは違いますが
塩ベースのスパイスの効いた味なので、バーベキューと言われれば
そんな気分にもなれますね。
そもそもシュラスコというものを知らなくて、調べてみました。
 
鉄串に牛肉や豚肉・鶏肉等を刺して荒塩をふって
炭火でじっくりと焼く南アメリカの肉料理だそうです。
 
で、すぐに一口いただきました。一言、美味しいです。
普段は、うめしそ味をメインに食べることが多いので
しばらくは、これとの2種類をつねに食べることになりそうです。

2016年7月18日 (月)

我が家のミニトマト 2016年7月17日

我が家で、育てているミニトマトですが。
大分大きく枝葉が伸びていたのは気が付いていたのですが
いつの間にか、実がなって赤くなり始めているのもありました。
自宅の北側に位置する庭?とは言えないような狭い空きスペースに
トマトが育てられています。・・・というか、ほぼ放置状態ですが(汗)
オイラは↓こんな緑色のミニトマトを見るのが好きです。
01
何なんでしょうか???
このミニトマトの緑色に、何故か魅力を感じてしまいます。
毎年、毎年、このミニトマトの緑色を見ると「いい色してるなぁ・・・」
と思ってしましいますね。
↓赤くなってきたのもありました。
02
もう、上の方のは収穫しても良いのかしら?
翌日あたりに様子を見て 子供たちに収穫させようかと思ってます。
 

2016年7月17日 (日)

「アンドロメダ座γ アルマク」の観望計画  2016年7月20日

なかなか晴れてくれません(汗)
自宅星見生活を続けていますが
こんだけ晴天率の悪い年は無かったかもしれませんね。
オイラの自宅周辺は明日月曜日も天気が良くないようなので、
期待できるのは火曜日あたりからでしょうかね。
火曜日は家事がたくさんあるので、水曜日(7/20)に晴れることを期待したいです。
しかしながら、晴れても 月齢15の月があるので
明るい星団や重星を選択するのが適当だと思います。
この時期、大分高度が高めになってきたのと
雲の隙間からでも見れる可能性があるので
アンドロメダ座γ アルマク を是非見てやろうと思っています。
 
↓↓7/20 2:30頃の星空をシュミレーションしました。
01
丸印内に アンドロメダ座γ アルマク があります。
望遠鏡で見ると、オレンジ色と水色(やや緑っぽく見える)の星が
接近している様子が分かるはずです。
何倍くらいが適正か なんてすっかり忘れてしまっていますが
たしか・・・結構倍率を上げた気がします。
たしか 100倍以上だった気がします。
あぁ・・・ 早く確かめたくなりますね。
晴れることを期待するしかありませんね。
 

2016年7月16日 (土)

「ペルセウス座流星群」の観望計画 2016年8月12日

毎年楽しみにしているペルセウス座流星群ですが、
今年の流れ星が最も多く流れるとされる極大時刻は、
8月12日午後9時ごろと予想されているようです。
 
↓8/12 午後9時頃の星空をシュミレーションしました。
01
ペルセウス流星群の放射点と呼ばれる場所が
ようやく高度10度を超えたくらいなので
やっと流れ始める時間帯なのかもしれませんが、
予想通り この時間帯が極大となれば、それなりの流星は見れるのかも・・・。
と期待しています。
特に家族で見るには、時間帯がよろしいので
今年は、カミさんや子供たちを誘って
ちょっとだけ星空を観察するのも良いかなぁ・・・
と思ったりしました。
さて、残念なことがあります。月齢10の月が南西にあるので
空が明るくなることは間違いありません。
 
↓南西側の星空をシュミレーションしました。
02
 
やはり、月明かりの影響で 暗い流星が
かき消されてしまうことは否めません。
しかし、明るい流星は見えるはずなので
明るい流星が沢山流れることを期待したいですね。
 
さて、流星とは別の話ですが 面白い星の並びを見つけました。
月のすくそばに 「土星」がありますが
土星の左下に「さそり座のアンタレス」、土星の右下に「火星」が見えます。
「土星」、「さそり座のアンタレス」、「火星」、で小さな三角形が作られていますね。
これは 密かに 見どころなのかもしれません。
ただし、高度があまり高くないので 南西方向の視界が良い場所でないと
この時間帯は、見るのが難しいかもしれませんね。

2016年7月15日 (金)

「散開星団M52」の撮影 2016年7月11日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M52」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m52_2016711_iso2000_40

メシエ天体ですが、初めて導入しました。

(過去導入した記憶がありません。)

中心付近にあるゴチャゴチャ星が集まったのがM52です。

透明度が良くなかったこともあって導入には少々苦労しました。

目印になる肉眼で見える星が近くにないので

星図をつかって近くの四辺形の星を目印になんとか導入しました。

正直、アイピース越しには 見えなかったというのが本音です。

はやりアイピース越しに見えない天体は導入難易度が上がりますね。

アイピース越しには見えませんでしたが、写野に写った瞬間は

感動しました。

やはり初めてということもあって達成感というものがあります。

マニュアル導入ならではの体験です。

次は、透明度の良い日に導入して楽しみたいですねぇ。

バブル星雲の微かな赤色が少し写っているようですね。

2016年7月14日 (木)

2016年7月10日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅屋上にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓トリミング、感度ISO800、露出時間1/800秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016710_iso800_8001_bl

意外と良く撮れたと思います。

と言うのは、ピント合わせの時には ピントの山が分かりづらくて

ヘリコイドを何回も行ったり来たりさせたのですが

「ここだ!」という確証もなく「もういいや、ここで(汗)」という感じで

ピント位置を確定してましたからなんです。

ピント位置のわかりづらい原因は やはりシーイングの悪さがあるのですが

この時期は 高度も低いので仕方ないことなのかもしれません。

特に この暑い時期は、地熱とかで 大気に悪影響を及ぼしているのかも

しれませんね。

しかし、梅雨時期に 月を見ることが出来て嬉しい限りです。

今度見ることが出来る月の形は、どんなんでしょうかね。

 

2016年7月13日 (水)

「散開星団NGC663」の撮影 2016年7月7日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC663」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_ngc663_201677_iso2000_

快晴ではありましたが、何か薄い膜があるかのような空で

露出時間が長めになると バックが白くなってきますので

どうしても露出時間を抑える傾向になってしまいますね。

露出時間が短いわりには、綺麗な画像に仕上がったかと思います。

中央に NGC63、

中央からやや右上には NGC654、

中央からやや右下には NGC659、

が写っています。

カシオペア座なので 天の川の中ということもあって

バックには微光星が沢山写っているので

「これは、なかなかいい眺めだ!」と思ったオイラでした。

 

2016年7月12日 (火)

2016年7月9日の月(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅屋上にて、月を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓トリミング、感度ISO800、露出時間1/500秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_2016710_iso800_5001_bl

とっても久しぶりに月を見ることができました。

たまたま寝室の空気を入れ替えに窓を開けたのですが

そのときに木星が近づいた月が見えたので

すぐに撮影準備に入りました。

あと少しで、近所の家の影になって見えなくなりそうだったので

子供たちも呼んで家族でお月見をしました。

この画像、意外とシャープ感あってイイですね。

この頃の月齢だとピント合わせに苦労して

結果的になかなかシャープな画像が得られない場合が多いのですが

今回はラッキーでした。

2016年7月11日 (月)

「散開星団M52」の観望計画 2016年7月11日

最近、カシオペア座が明け方に見えてきたので
この周辺の星雲星団についつい望遠鏡に向けてしまいます。
その中で 今まで導入した記憶のない M52に挑戦しようかと思いました。
まだ梅雨時期なので 天気が思わしくない日が多くてチャンスも少ないですが
晴れたら狙ってみようかと思っています。
そこで、初めてということもあるので導入の仕方をシュミレーションしてみました。

製図の視野円は、7.5°です。

対物レンズの焦点距離200mm、アイピース30mm(見掛視界50°)、を使用した想定です。

四角い枠は、ミニボーグ67FLにフラットナー7108を使用したときの写野です。

 
↓まず、カシオペア座 β星を導入しようかと思っています。
2016711m52_220
 
↓それから β星を視野の南側の端に移動させます。
2016711m52_22002
 
↓視野円一個分くらい西側に移動します。
2016711m52_22003
すると、M52が中央に導入させる。という狙いです。
M52が眼視で確認できるか否かで難易度が変わってくるでしょうね。
うまくいくと 良いのですが・・・。
 

2016年7月10日 (日)

「散開星団NGC457」の撮影 2016年7月7日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC457」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_ngc457_201677_iso2000_

まだまだ高度が低い時期なので光害をまともに受けてしまうのですが

意外と良く撮れたと思います。

おそらくシャープに撮れる光学系だからこそなのだと思いますね。

本当に感心してしまうくらい中心から四隅まで針で突いたかのような点像です。

もっともマイクロフォーサーズ規格なので無理のない範囲での画角であることも

起因しているのだとは思いますが、それにしてもシャープです。

あとは、露出時間さえ延ばすことが出来れば

もっと沢山の微光星が写るのかもしれませんね。

このNGC457は、 何回撮っても見ても ETのように見えて面白いものです。

( ちらの記事を参考にしてください。 )

 

 

2016年7月 9日 (土)

「散開星団M103」の撮影2016年7月7日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M103」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m103_201677_iso2000_30

まだまだ高度が低くて透明度が悪い領域ですが

散開星団は、意外とよく写るものですね。久しぶりのM103です。

三角形を形作るよう散りばめられた独特な雰囲気なので面白いですね。

また、天の川に中にあるので微光星が多いこともあって

いつ見ても楽しいものです。

この一面の微光星が、中心から四隅までシャープに写っているのが

とってもイイですよね。

トリミングしてしまってますが、ノートリミング画像でも四隅まで

シャープに写っていますから、補正レンズとしてつかっている

マルチフラットナー1.08×DG【7108】 の性能の良さには驚かされます。

2016年7月 8日 (金)

「ペルセウス座二重星団(h-χ)」の撮影 2016年7月4日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「ペルセウス座二重星団(h-χ)」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5__201674_iso2000_30_bl0

撮影したのは、昨シーズンぶりかと思います。

高度も低くて、その影響もあって透明度も悪かったので

元画像は バックが少々黄ばんでますが 画像処理で

なんとか ここまで改善出来ました。

画像処理といっても、レベル調整、トーンカーブ、スターエンハンス、

スターシャープ、等だけなので 高度な画像処理はしていません。

はやり、二重星団は イイですね。

まだ、アイピースで見ると 透明度の悪さの影響で

見栄えがしませんが、もう少し高度が高くなって透明度が

良くなると、光害地でも それなりの姿を見ることが出来ます。

とっても楽しみなオイラです。

 

2016年7月 7日 (木)

「コートハンガー」の撮影2016年7月4日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「コートハンガー」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_201674_iso2000_20_bl01

毎度おなじみの コートハンガーですが・・・

左上の黒い影は、隣の家の屋根です。

あともう少しで、屋根に隠れるところでした(汗)

家による食の直前ってやつですね(笑)

この日は、透明度がそんなに良くなかったのですが

比較的高度が高い位置だったので、アイピースを取り付けて導入しなくても

カメラのファインダーで位置が分かりました。

やはり、明るい光学系はイイですね。

これって 短時間で撮影するには かなり重要な要素なので

助かってます。

透明度が悪すぎると このクラスの星の明るさだと

カメラのファインダーでの位置確認は困難になりますので

いつもファインダーを覗きながら 位置確認できるかどうか

ドキドキしながらやってるオイラです。

2016年7月 6日 (水)

「アンドロメダ大星雲M31」の撮影 2016年7月4日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「アンドロメダ大星雲M31」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓ノートリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5m31_201674_iso2000_30_b

久しぶりに快晴となったので、決して透明度が良い訳ではありませんでしたが

M31に望遠鏡を向けてみました。

高度もあまり高くないということもあって

とりあえず、写りましたが・・・やはり光害地からでの1枚画像では

かなり物足りなさを感じますね。

淡い部分の表現が 露出不足でイマイチですから

いつか遠征して 露出時間を延ばして撮ってみたいものです。

2016年7月 5日 (火)

「散開星団NGC457」の撮影 2016年7月3日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC457」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_ngc457_201673_iso2000_

昨シーズンぶりの NGC457だと思います。

薄雲りで透明度が悪く、しかも まだ高度が低くて条件が悪いのですが

思いのほか 良く写りました。

「あれ。意外とイイじゃない!」といった感じで 嬉しかったです。

僅か20秒の露出で これだけ写れば 上出来かと思います。

つまりは、シャープに撮れれば、

画像処理で 意外と改善できるということなんですね。

しかし、この星団はいつ見ても面白いです。いい味出してるなぁ~と思います。

別名「ET星団」とも呼ばれています。

星の並び方が、ET(宇宙人)のような姿を想像させることから

そう呼んでいるようです。(過去の参考記事は、こちら。)

2016年7月 4日 (月)

「散開星団M29」の撮影 2016年7月3日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M29」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5_m29_201673_iso2000_20_

天体撮影は、天候の都合で 1週間以上間が空きましたから

本当に 久しぶりに散開星団というものを撮影した気がします。

薄雲り状態で 条件は 決して良くありませんが

それなり写ってますね。

だた、少し強引に画像処理してるかもしれないので

M29が なんか周りの微光星 と同じレベルの明るさに近くて

どれが M29 かわかりづらくなっています。

四角形を作っている 星の集まり付近が M29 です。

 

2016年7月 3日 (日)

「こと座のダブルダブルスター」の撮影 2016年7月3日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「こと座のダブルダブルスター」を撮影しました。

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL3 + ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間6秒、低振動モード4秒

67fl7108epl5__201673_iso2000_5_bl01

久しぶりに星空を見ることが出来ました。

星空といっも 満点の星空 とは程遠いのですが贅沢は言ってられません。

ほぼ全天に雲がある状態で、

ところどころ 雲が薄くなっていて明るい星が見える程度です。

たまたま、こと座付近の雲が薄くなっていて ベガを導入したら

ダブルダブルスターも視野に入ったので撮影してみました。

残念ながら、この機材では 写真として 本来の姿を表現できませんが・・・

つまり、中心付近に写っている二重星それぞれが

さらに二重星であるということが 表現できません。

なので、想像力を働かせて みて下さい(苦笑)

2016年7月 2日 (土)

「航空機」の撮影 2016年6月25日(機材:コ・ボーグ36ED、7110、E-PL3)

久しぶりに、空港に行く機会があったので
飛行機を撮影してみました。
機材にヘリコイドを使わなかったのですが、
実は失敗だったかもしれません。
やはり、ピント合わせにはヘリコイドがあった方が良いですね。
 
ということで、飛行機撮影初心者のオイラです。
 
↓止まっていた飛行機
01_w6271793
止まっている飛行機は、さほど難しくありまんが・・・
↓離陸直後の飛行機は、ピント合わせの難易度が上がります。
 
02_w6271808
 
被写体が動くので(当り前ですが・・・)ピント合わせを素早くしないと
シャッターをきれずに どんどん行ってしまいます。
こらちは、意外と良く撮れたほうだと思います。
トリミングすると、ピントが甘いことが分かりますが
この程度の出来であれば 80%くらいの確立で撮れそうです。
 
↓プロペラ機です。
 
03_w6271832
あまり空港に行かないので、「こんな飛行機も飛んでるのか~」と
感心しちゃいました。
飛行機が離陸する姿は、何度見ても飽きませんね。
時間がいくらでも過ぎてしまいます。
また、空港に行きたいと思ったオイラでした。
 

2016年7月 1日 (金)

「秋の星空」の観望計画 2016年7月2日

梅雨なので、なかなか晴れません・・・。
昼間晴れても、夜は曇ってしまったり・・・ということも よくありますね。
本当に雲の隙間もなく しばらく星は見てない気がします。
天気予報を見ると 今日から明日にかけては天気が比較的良さそうなので
もしかしたら7/2 あたりに雲の隙間が出来ると想定して
星空をシュミレーションしました。
↓2016年7月2日 2:40頃の星空です。(北~東)
2016070201
しばらく星空を見ないうちに 少し様子が変わってきたようです。
もう、秋の星座が明け方(?)に見えるようになりました。
アンドロメダ座 や カシオペア座 が見えてくると 秋を 感じますね。
まだ、梅雨時期なのですが 星空は すでに 秋を感じさせる季節になりました。
もし、晴れたりしたら まだ高度が低いのですが
ペルセウス座二重星団 は 見ておきたいですね。
それから、カシオペア座の NGC457 もイイですね。
透明度が良かったら アンドロメダ大星雲 もイイでしょう。
正直妄想になってしまいますが、雲の隙間からでも
見えたら嬉しいですね。

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